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ヒガミ ヨシカズ
樋上 賀一  教授
東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(64件)
レフェリー付学術論文(141件) | その他著作(13件) | 著書(6件) | 学会発表(169件) | 特許(2件)
グループ バイオ、その他
その他 : 医学
研究・技術キーワード 老化生物学、栄養生理学、代謝学
研究・技術テーマ
  • カロリー制限状態を模倣することによる肥満症治療薬・代謝改善薬薬の開発
  • オートファジーを介した細胞機能の改善
  • ミトコンドリアの品質管理を介した細胞機能の改善
  • PARP1分解メカニズムを介した新規PARP1阻害薬の開発とトリプルネガティブ乳がんへの応用
研究・技術内容 1)2050年の我が国は、2.5人に1人が、65歳以上のお年寄という超高齢化社会になるといわれている。それゆえ、老化を制御し、老化に伴って発症する様々な疾患を予防し、健康寿命の延伸を可能にする薬剤や機能性食品の開発が急務である。近年、脂肪組織は単なるエネルギー貯蔵臓器ではなく、内分泌臓器として重要で、また寿命制御にも関わっていることが明らかになってきた。我々は脂肪組織における代謝のリモデリング、特にミトコンドリアの品質管理がカロリー制限による抗老化・寿命延伸作用に重要であることを明らかにした。現在、我々は、カロリー制限状態を模倣することで、代謝の改善や肥満症の治療に応用可能な薬物の開発を目指している。このような概念で創製される薬剤は、老化を制御(アンチエイジング)し、老化に伴って発症する様々な疾患を予防し、健康寿命の延伸をも可能にできるのではないかと期待される。 2)我々はcis-imidazoline骨格を有する化合物がプロテアソーム依存的にPARP1分解作用を有することを発見した。本知見をもとに、新規メカニズムで作用するPARP1阻害薬の開発し、トリプルネガティブ乳がんに対する新規治療法の開発を目指す。
産業への利用 1)我々は、オートファジーやミトコンドリア生合成の活性化とは異なる、新規ミトコンドリア品質管理機構を見出だしている。ミトコンドリア品質管理を標的とした薬剤開発を目指す共同研究パートナーを探している。 2)オートファジーの促進が脂肪細胞の機能を改善することを見出だしている。オートファジーを標的とした薬剤開発を目指す共同研究パートナーを探している。 3)我々は、cis-imidazoline骨格を有する化合物がPARP1分解作用を有することを発見した(特許:PCT/JP2012/052565)。本知見をもとに、新規メカニズムで作用するPARP1阻害薬の開発を目指す共同研究パートナーを探している。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 ある種の化合物や漢方薬がオートファジーや脂質代謝、ミトコンドリア機能に及ぼす影響の検討 PARP1分解メカニズムを介した新規PARP1阻害薬の開発とトリプルネガティブ乳がんへの応用
その他所属研究機関 総合研究院トランスレーショナルリサーチセンター
所属研究室
所有研究装置 小動物用X線CT(Latheta)、実験小動物用蛍光/発光/X線in vivoイメージングシステム(Xtreme)
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