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ナカジマ タカシ
中嶋 宇史  教授
東京理科大学 先進工学部 物理工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(19件)
レフェリー付学術論文(60件) | レフェリー付プロシーディングス(14件) | その他著作(8件) | 著書(8件) | 学会発表(346件) | 特許(19件)
グループ IT、ナノテク・材料、環境
研究・技術キーワード 高分子物性、誘電体、有機圧電、ナノカーボン材料、機械学習、センサー
研究・技術テーマ
  • 有機圧電材料の開発
  • フレキシブル材料を用いた振動発電
  • フレキシブル材料を用いた熱電発電
  • 機能材料を用いた集積回路の開発
  • 機械学習を用いたセンサー開発
研究・技術内容 圧電・強誘電特性の優れた材料の設計と物性評価を行っています。圧電体は電気-機械エネルギーの相互変換が可能な物質であり、センサーやアクチュエーター、発電素子などの応用研究が加速しています。特にフレキシビリティに優れた高分子圧電材料の構造制御と物性評価をベースとして、その応用研究を進めています。熱電材料に関してもナノカーボン材料を中心に、その出力向上に関する研究や、微小領域での熱電物性理解に向けた評価系の開発を進めています。また、これらの機能性材料を用いた高精度、フレキシブル、大面積なセンサやアクチュエータの実現を目的とした応用研究も行っています。
産業への利用 振動や熱を電気に変換するエネルギーハーベストは、出力電力は小さいものの、低消費電力無線との連携によって大きな可能性が広がると思われます。エネルギーハーベスティングと機械学習を併用することでバッテリーレスで無線を送信し、センサーデータから情報を抽出する取り組みも進めています。IoTセンサデバイスの開発に興味のある企業があれば、共同で研究を進めていきたいと思います。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 振動発電、フレキシブルセンサ、アクチュエータ、センサ回路、高分子配向制御、有機圧電材料評価、熱電物性評価、機械学習を用いた各種センサーデータ評価、大型応力センサ、モーションセンサ
その他所属研究機関 ナノカーボン研究部門、生物環境イノベーション研究部門、マルチハザード都市防災
所属研究室 中嶋研究室
所有研究装置 強誘電特性測定装置、広帯域複素誘電率測定装置、熱電特性評価装置、圧電特性評価装置、振動発電特性評価装置、走査型プローブ顕微鏡、SEM搭載型電子線描画装置、赤外顕微分光装置、X線回折装置、フィルムアプリケーター、スピンコーター、グローブボックス、蒸着装置、高電圧分極処理装置、コロナ分極装置、スクリーン印刷機、一軸延伸処理機、ロール延伸機、CNC加工機、レーザー加工機、3Dプリンタ
SDGs
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