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サトウ ケイコ
佐藤 圭子  准教授
東京理科大学 創域理工学部 情報計算科学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(25件)
レフェリー付学術論文(29件) | レフェリー付プロシーディングス(10件) | その他著作(12件) | 著書(7件) | 学会発表(93件)
グループ その他
その他 : バイオインフォマティックス
研究・技術キーワード 生命情報学、情報理論
研究・技術テーマ
  • タンパク質の立体構造を考慮したアライメントアルゴリズム
  • 情報量に基づいた遺伝的差異による分子進化解析
  • インフルエンザA型ウイルスレセプター結合領域の符号構造と変異予測
  • 遺伝子の符号構造によるがん患者の予後評価
  • 情報尺度に基づく乳がん予後因子の特定
研究・技術内容 【インフルエンザA型ウイルスレセプター結合領域の符号構造と変異予測】生命の情報がヌクレオチド配列として蓄えられているならば、4つの塩基から成るその配列は一種の符号であるとみなせる。生命科学の研究において、ゲノム上のヌクレオチド配列の符号構造を決定することはとても重要である。その符号構造を知ることができれば、符号理論に関する数学的な結果を生命科学の研究に利用することができる。本研究では、符号理論を用いて、インフルエンザA型ウイルスのヘマグルチニンレセプター結合領域の配列に蓄えられた規則を理解し、その規則に従いレセプター結合領域の配列を変化させ、将来出現するであろうインフルエンザウイルスのその配列の予測を行っている。 【情報尺度に基づく乳がん予後因子の特定】難治性乳がんの早期発見、そして分子標的治療の開発に向けての基盤を形成するために、多くの患者の臨床情報、および、2万種類を超える大量の遺伝子の発現データや変異データをどう扱い、どう解析すればよいのかを考えることは非常に重要である。そこで、情報論的手法を活用し、疾患の転帰に影響を与える予後因子の特定に関する研究を進めている。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 研究推進機構総合研究院トランスレーショナルリサーチセンター
所属研究室
所有研究装置
SDGs
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