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キタムラ ダイスケ
北村 大介  教授
東京理科大学 研究推進機構 生命医科学研究所 分子生物学研究部門
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(28件)
レフェリー付学術論文(118件) | その他著作(14件) | 著書(21件) | 学会発表(227件) | 特許(9件)
グループ バイオ
研究・技術キーワード 免疫学、アレルギー学、抗体医薬、がん細胞療法、腫瘍浸潤リンパ球
研究・技術テーマ
  • 免疫応答・記憶形成の制御機構
  • IgEを介したアレルギー発症機構の解明
  • in vitro特異抗体産生系の開発
  • がん治療のための自家B細胞移入療法の開発
  • 腫瘍浸潤B細胞のクローン化によるがん抗原に特異的な抗体の同定
研究・技術内容 これまでに、独自に樹立したフィーダー細胞を用いてマウスおよびヒトB細胞の長期培養(iGB細胞培養系)が可能となった。この系では、IgG陽性およびIgE陽性の胚中心様B細胞(iGB細胞)を大量に産生することが可能であり、また、iGB細胞は移入された個体で記憶B細胞あるいは抗体産生細胞に分化し得る。この系と遺伝子改変マウスを組み合わせて、免疫応答制御、記憶形成、アレルギーの発生機構などを研究している。このような方法論により、ヒトの疾患の原因解明、治療法開発に貢献する研究を行なっている。 また、iGB細胞培養系を用いて、in vitroで抗原特異的B細胞を選択し、マウスおよびヒトのモノクローナル抗体をin vitroで作製する方法を開発している。さらに、このB細胞をin vivoに戻すと長期に抗体を産生し続けることから、がんや慢性感染症等に対する自家B細胞移入療法の実現をめざす。さらに、手術摘出標本から腫瘍組織に浸潤しているB細胞を取り出し、iGB細胞培養系で培養しB細胞クローンのライブラリーを作成する。この中から、腫瘍組織に結合する抗体を産生するクローンを単離し、その抗原を同定する。この抗体は直ちに抗体医薬やCARのシーズとなる。
産業への利用 1)IgE陽性B細胞を標的としたアレルギー治療法の開発 :抗体医薬開発あるいは低分子化合物のスクリーニング系開発。 2)B細胞長期培養系を用いた抗原特異的マウスおよびヒト抗体のin vitro 産生系の開発 :汎用抗体医薬作製方法の開発。 3)自家B細胞移入療法の開発-抗体医薬注射に代わる細胞療法:細胞療法のノウハウを持つ共同研究パートナーを探しています。4)腫瘍浸潤B細胞ライブラリーの中から抗がん抗体を同定するために、共同研究パートナーを探しています。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容 2014.1〜2016.12 共同研究(AMED委託研究A-STEP「ヒトB細胞由来の完全ヒト抗体作製技術の実用性検証」)
その他所属研究機関 総合研究院 ヒト疾患モデル研究センター、総合研究院 医理工連携研究部門
所属研究室 北村研究室
所有研究装置
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