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イシガキ アヤ
石垣 綾  教授
東京理科大学 創域理工学部 経営システム工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(54件)
レフェリー付学術論文(49件) | レフェリー付プロシーディングス(101件) | その他著作(59件) | 著書(2件) | 学会発表(263件)
グループ IT、環境、その他
その他 : 経営工学
研究・技術キーワード サプライチェーンマネジメント,生産システム解析,最適化,オペレーションズリサーチ,データ解析
研究・技術テーマ
  • リユース・リサイクルサプライチェーンの多目的評価
  • 入手可能なデータの解析に基づいた生産・物流・販売戦略とブランディング
  • 多段階生産・物流システムの設計と意思決定サポートシステムの開発
  • 生産・物流現場における人と機械の協働を目指したIT・OT融合システムの開発
  • 生産・物流現場における女性・高齢者が働きやすい作業および労働環境設計
研究・技術内容  主に多段階生産・物流システムの設計と管理システムの開発を行っているが,特に資源循環と低炭素型のグローバルサプライチェーンの多目的最適化を行っている.そこでは,サプライチェーン断絶リスクを考慮したネットワークの構築や,情報活用による倉庫や実店舗などで得られた情報を活用した生産工場や物流倉庫の管理システム,さらには実店舗での販売戦略を提案している.物流に特化した研究として,ネットショップ企業の物流倉庫管理システムや,工場見学を前提とした倉庫レイアウトの研究を行っている.ネットショップを取り扱う企業は短納期で多くの商品を提供する一方で,多量に小口配送を取り扱うためにピッキングや梱包の手間がかかることなどから,物流コストの増大や人的資材の確保が問題となっている.そこで物流コストの多くを占めるオーダーピッキング作業に着目した物流倉庫管理システムの開発やピッカーのスケジュール決定法を研究している.一方で,視覚的に優れたレイアウトにすることで,作業の効率化や管理のしやすさ,作業ミスを防止するだけでなく,取引企業や顧客に工場自体を見学させることによる営業や宣伝効果を狙った工場設計を検討している.
産業への利用 産業を特定することのない一般化モデルの開発・検証だけでなく,産業別にその特徴を生かした管理方式を提案している.基本的に,数理モデルを用いた科学的アプローチを用いているためにプログラミングが必須だが,プロトタイプはExcelにて設計することが多い.元となるデータがすべて収集されていることが理想であるが,これらが難しい場合は入手可能なデータを用いた解析を実施する.将来のものづくりを担う人材育成に力を入れており,単に技術を提供するのではなく,教育プログラムの一環として共同研究を実施することも可能である.
可能な産学連携形態 共同研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 RISTデジタルトランスフォーメーション研究部門,RISTマルチハザード都市防災研究拠点
所属研究室 石垣研究室
所有研究装置 一般的なデスクトップPCやノートPCを利用する
SDGs
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