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サイトウ シンイチ
斎藤 慎一  教授
東京理科大学 理学部第一部 化学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(14件)
レフェリー付学術論文(153件) | その他著作(9件) | 著書(7件) | 学会発表(248件)
研究室名 斎藤(慎)研究室
トピックス

1.新しい遷移金属触媒反応の開発、及びその応用
2.新規超分子合成法の開発

専攻分野 有機化学、有機金属化学
研究分野 反応有機化学、超分子化学
紹介

7-9個の原子からなる環状の有機化合物(中員環化合物)は医薬品等によく見られる構造ですが、その合成は比較的困難です。本研究室ではこうした中員環化合物が簡単に合成できる新しい反応を発見し、その応用について研究しています。本研究室で発見した反応はこれまでの反応と比較して廃棄物の量が少ないため、環境に優しい(環境に対する負荷の少ない)方法で必要な化合物を合成することができます。また、インターロック化合物の新しい合成法や、金属触媒を用いる新反応についても研究を行っています。

研究テーマ
  1. 新しい中員環構築反応の開発とその応用

  2. 新規インターロック分子の合成 ―新しいナノサイエンス―

    ロタキサンは分子状の輪とダンベル型の軸が共有結合を介せずにひとつの分子として存在している化合物です。こうした化合物は将来ナノテクノロジー分野における重要な材料となる可能性がありますが、その合成法はこれまで限られてきました。当研究室では全く新しいロタキサン合成法を開発し、その応用についても検討してゆきたいと考えています。

  3. 高周期元素の特性を持つ遷移金属錯体の合体と反応性の解明

研究室メンバー
  1. 教授 斎藤 慎一 SAITO Shinichi
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