Top


コイケ ヒロユキ
小池 博之  教授
東京理科大学 研究推進機構 生命医科学研究所
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(12件)
レフェリー付学術論文(26件) | 著書(2件)
研究室名 生命医科学研究所 生体運命制御部門 小池研究室
トピックス

専攻分野
研究分野
紹介

本研究室では、ヒトiPS細胞や初代細胞を用いて、ヒト臓器を模した三次元組織「オルガノイド」を構築し、それを基盤とした研究を展開しています。特に、造血システムおよび自律神経系に着目し、加齢に伴う機能変化とその分子基盤の解明を目指しています。さらに、加齢の仕組みを明らかにするだけでなく、オルガノイドを新たな介入基盤として活用することで、ヒトの機能再生につながる研究を推進しています。

研究テーマ
  1. 周辺環境(ニッチ)制御を介した造血幹細胞の機能回復機構の解明

    造血システムは、造血幹細胞によって維持・制御されています。加齢に伴って造血幹細胞の機能は変容し、その結果、免疫機能の低下や加齢関連疾患の発症・進行につながることが知られています。当研究室では、造血幹細胞を取り巻く周辺環境(ニッチ)に着目し、ニッチの制御を通じて加齢した造血幹細胞の機能を回復し、生体恒常性の維持や加齢関連病態の抑制につながる仕組みの解明を目指しています。さらに、このようなニッチ環境をオルガノイド技術によって再構築し、加齢造血制御の新たな研究基盤の確立を進めています。

  2. 自律神経の加齢変容に伴う臓器機能制御メカニズムの解明

    自律神経は全身のさまざまな臓器に投射し、恒常性維持に重要な役割を果たしています。当研究室では、特に交感神経に注目し、加齢に伴って自律神経がどのように変容するのか、その原因、さらにその変化が各臓器の機能にどのような影響を及ぼすのかを、複数臓器にわたって分子・細胞レベルで明らかにすることを目指しています。

  3. オルガノイドを基盤とした加齢の細胞間・臓器間ネットワークメカニズムの解明

    ヒトiPS細胞や初代細胞を用いて老化のオルガノイドモデルを構築し、ヒトで生じる老化のメカニズムを、細胞間および臓器間ネットワークの観点から解明します。さらに、老化オルガノイドモデルを活用し、老化の進行過程の可視化、薬剤スクリーニング、治療標的やバイオマーカーの同定、さらには再生医療技術や個別化医療への応用を目指します。

研究室メンバー
  1. 修士課程 1年 鏑木 唯花 KABURAKI Yuika
CLOSE