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ツカコシ カオリ
塚越 かおり  准教授
東京理科大学 理学部第一部 化学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(8件)
グループ バイオ、ナノテク・材料
研究・技術キーワード 核酸化学、核酸工学、アプタマー、タンパク質化学、バイオセンシング
研究・技術テーマ
  • DNAアプタマーの開発
  • アミロイド形成タンパク質の分析
  • アプタマー・抗体を用いたバイオセンシング
  • 認知症関連タンパク質の分析
  • アプタマーを用いたタンパク質機能制御法の開発
研究・技術内容 DNAは遺伝情報の担い手として知られていますが、短い一本鎖DNAを「化学合成」してみると、特徴的な立体構造を形成して様々な分子と強く結合することがあります。このような結合能をもつDNAをDNAアプタマーと呼びます。アプタマーは開発と合成のしやすさが抗体などの他のリガンドより優れているため、テーラーメイドなリガンド開発の第一選択肢となりうるところに強みがあります。既に認知症の原因となるアミロイド形成タンパク質に結合するアプタマー開発では、当研究室が第一線を走っております。当研究室はアプタマーの開発・応用・解析研究を通して、新たな生化学研究を切り拓くことも目指しており、特に、認知症の原因となるアルツハイマー病などの神経変性疾患の発症メカニズムの理解や、治療・診断方法の確立を目指し、研究を展開しています。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 2025年度新設のため、2026年度以降より受託研究員受け入れや受託研究が可能となります。 共同研究は通年検討しております。
その他所属研究機関
所属研究室 塚越研究室
所有研究装置
SDGs
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