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マツナガ コウジ
松永 光司  助教
東京理科大学 薬学部 薬学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(6件)
レフェリー付学術論文(3件) | その他著作(1件) | 学会発表(45件)
グループ バイオ、ナノテク・材料、環境
研究・技術キーワード 分析化学、分子生物学、土木環境システム、環境工学
研究・技術テーマ
  • DNAアプタマーを用いた簡易分析法の開発
  • 細菌、ウイルス等の細胞を認識可能なDNAアプタマーの獲得
研究・技術内容 DNAアプタマーとは、分子内結合により様々な立体構造をとることでタンパク質や糖鎖などの様々な生体高分子を認識可能な一本鎖DNAである。DNAアプタマーは抗体と比較して低コストで大量生産可能、化学的に安定であるといった利点があり、抗体に代わる生体認識分子として医療診断、創薬などの生物工学での利用が大きく期待されている。私はこのDNAアプタマーを用いたセンサー(アプタセンサー)を作製し、短時間で低コストかつ煩雑な操作が不要な簡易分析法を開発し、これまで研究機関に送付しなければ測定できなかった分析対象物を、簡便にスクリーニングできる技術を提供する。本簡易分析法は河川水や地下水、水道水中の有害物質や病原性微生物のスクリーニングや、ヒトの鼻咽頭ぬぐい液中の病原性微生物の簡易検査に応用できる。また、標的にしたいDNAアプタマーが先行研究でも報告されていなければ、DNAアプタマーを選抜するところからスタートする。
産業への利用
可能な産学連携形態
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室
所有研究装置
SDGs
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