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ナカ ユミコ
中 裕美子  准教授
東京理科大学 理学部第二部 化学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(21件)
レフェリー付学術論文(41件) | レフェリー付プロシーディングス(9件) | その他著作(6件) | 著書(1件) | 学会発表(211件) | 特許(4件)
グループ ナノテク・材料
研究・技術キーワード 液晶,機能性高分子,分岐高分子,光化学
研究・技術テーマ
  • 液晶性高分子を用いた水滴を鋳型とした規則的ポーラス構造の形成
  • ビオロゲン液晶化合物の研究
研究・技術内容 水と混ざり合わない有機溶媒に高分子を溶解し,高湿度下で乾燥させると,フィルム表面に規則配列した空孔が自発的に形成される(Breath figure法)。これまでに我々は,分子構造を最適化し,Breath figure法で規則性の高いポーラスフィルムが作製できる高分子を開発した。フィルム表面の広範囲で規則配列した空孔が形成されているため,フラットなフィルムより高い撥水性撥油性を示すフィルムが簡単に作製できる。 ビオロゲンは、電界印加や化合物添加だけでなく,光照射によっても可逆的な酸化還元を起こし,高耐光性、酸化還元反応に対する高耐久性を有する。イオン性分子であるビオロゲンを用いて,温度可変型液晶を開発している。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室
所有研究装置
SDGs
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