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イノウエ リヨウ
井上 遼  准教授
東京理科大学 工学部 機械工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(19件)
レフェリー付学術論文(46件) | レフェリー付プロシーディングス(5件) | その他著作(54件) | 著書(3件) | 学会発表(163件) | 特許(1件)
グループ ナノテク・材料
研究・技術キーワード 複合材料、破壊力学、材料力学、界面、コーティング、トモグラフィー
研究・技術テーマ
  • 耐熱構造材料
  • 複合材料の力学特性
  • トモグラフィー
  • 光学計測
  • 機械学習・画像処理
研究・技術内容 セラミックス系複合材料(CMC)や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、ハイエントロピー合金といった先端構造材料のプロセス技術開発に取り組む焼結、反応、分解といった基本的な現象理解を理解するとともに、それらを仮想的にシミュレーションし、材料開発の効率化を目指す。 研究室のメインの研究内容は機械材料の機械的性質、変形・損傷・破壊メカニズムを解明である。準静的負荷、クリープや疲労などの長期耐久性、複合材料特有の層間や界面特性の評価設備・技術と知見を有している。 有限要素法や均質化解析、亀裂進展解析をはじめとするシミュレーション、三次元トモグラフィーを利用した実材料の構造をモデル化し、仮想的な評価(バーチャル試験)を行う試みに取り組み、理想的な条件、現実に即した条件でのシミュレーション双方に対応できる。 これまでわからなかった高温現象を捉えるために、光学的な手法で高温環境でのモニタリングや変形分布、材料内部の変形分布や損傷をイメージングする手法についても研究開発を行っている。
産業への利用 ・エンジン・ブレーキなどの高温構造部材用材料 (セラミックス、合金、金属間化合物、耐熱プラスチック、カーボンetc) ・信頼性評価技術 (1500℃程度) ・三次元構造解析を利用した損傷・破壊メカニズムの解明 ・分析(特にナノスケールの評価・解析と高温での熱物性)、高温プロセスを実現する装置に課題があり共同研究パートナーを探している。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 共同研究 (耐熱材料開発) 共同研究 (損傷・破壊メカニズムの解明) 共同研究 (機械的性質の評価)
その他所属研究機関 先進複合材料・構造CAE研究部門、マルチハザード都市防災研究拠点
所属研究室 井上研究室
所有研究装置 各種材料試験装置(引張、圧縮、クリープ、疲労)、電子顕微鏡、アーク溶解装置、簡易鋳造装置、X-CT装置(共通機器)、計算•画像処理用ワークステーション、加工機、各種高温炉(最大2000℃)、遊星ボールミル、3Dプリンター、フィラメント製造装置など
SDGs
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