Top


サエキ マサユキ
佐伯 昌之  教授
東京理科大学 創域理工学部 社会基盤工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(22件)
レフェリー付学術論文(35件) | レフェリー付プロシーディングス(7件) | その他著作(25件) | 著書(2件) | 学会発表(97件) | 特許(2件)
グループ IT、その他
その他 : 計測
研究・技術キーワード 計測、構造モニタリング
研究・技術テーマ
  • MEMS6軸振動センサによる構造物の異常検知
  • 機械学習を用いた構造部材破壊音の検出
研究・技術内容 ■ MEMS6軸振動センサによる構造物の異常検知:近年,一般家屋や社会基盤構造物にMEMSの慣性センサが設置されるケースが見られる.この応答から振動特性を推定し,その振動特性の時間変化から構造物の異常を検知する手法を開発している. ■ 機械学習を用いた構造部材破壊音の検出:振動計測だけでは分からない部材の破壊を,音を使って検知するAIの開発を進めている.破壊に伴う振動を計測するには,観測点が重要となるが,音は空気を媒体として伝わるため,観測点の設置に自由度がある.また,スマホを使用してAIにより検知できれば,汎用的な技術となる可能性がある.
産業への利用 ■ MEMS6軸振動センサによる構造物の異常検知:構造物の異常を振動により検知したい場合,その問題に最適な手法(センサの選択・設置位置の特定,データの解析)を実施する必要がある.問題を正しく理解し,最適な方法を検討する. ■ 機械学習を用いた構造部材破壊音の検出:着目する音を学習し,雑音の中からその音を検知する技術を提供する.この技術を適用したい企業を探している.
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容 ・道路付帯構造物の異常検知システムの開発
その他所属研究機関
所属研究室
所有研究装置
SDGs
CLOSE