春のマドンナ2017 in松山

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開催報告(2017/04/01)

「科学のマドンナ」プロジェクト〜春のマドンナ2017 in松山〜を開催
4月1日(土)、「科学のマドンナ」プロジェクト〜春のマドンナin松山〜を松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で開催しました。

本イベントは、本学と連携協定を結ぶ愛媛県松山市と協力し行われたもので、キャンパス外では本プロジェクト初の地方開催となります。当日は本学向井千秋副学長の講演会及び女子大学生とのトークイベントや、ポスターセッション等が行われました。

講演会では向井副学長が「夢や希望を抱き、笑顔で挑戦し続けるために」をテーマに、宇宙飛行での体験談や宇宙に関する研究・今後の展望などを語り、一般の方を含む約280名の参加者に「自らの可能性を信じ、夢へ向かって進み続けてください」とエールを送りました。
本学女子大学生によるランチトーク及びポスターセッションでは約30名の女子中高生が参加し、本学の取り組みである宇宙教育プログラムの紹介や普段の学修内容や大学生活のことなどについて話し、交流を深めました。

参加者の女子中高生たちは「向井先生や大学生から宇宙研究や理工系の学修内容など様々な話を聞くことができ、参考になった」などの感想があり、今後の進路選択に関する理解を深めることができたようです。

本学では、女子中高校生の皆さんにサイエンスの魅力を体験的に知ってもらおうと、「Scienceを知る」、「Researchを体験する」、「Professionalに目覚める」をテーマとして「科学のマドンナ」プロジェクトを実施しています。

その一環として、本学と連携協定を結ぶ愛媛県松山市と協力し、女子中高生の方々を対象としたイベントを松山市総合コミュニティセンターで開催します。キャンパス外では、本プロジェクト初の地方開催となります。

アジア初の女性宇宙飛行士である向井千秋副学長の講演会や、女子大学生・大学院生とのトークイベントやポスターセッションなど盛り沢山な内容です。
理系分野への身近な将来像をつかめる良い機会ですので、お近くにお住まいの方は是非ご参加ください。

イベント内容

titleicon_calendar開催日時

日時 2017年4月1日(土) 10:00〜15:00(9:30受付開始)
場所 松山市総合コミュニティセンター(コスモシアター・大会議室)
対象 女子中高生50名 ※先着順
参加費 無料
申込期間 3月1日(水)~3月24日(金) ※定員になり次第、締め切ります。
申込方法 参加者全員の「住所」「氏名(ふりがな)」「年齢」「電話番号」をE-mailまたは電話、FAXでISTS地元事業実行委員会事務局までお申込みください。
TEL:089-948-6213
FAX:089-934-1804
E-mail:ists-jimoto(アットマーク)city.matsuyama.ehime.jp ※(アットマーク)は@に置き換えてください。

titleicon_book講演内容

時間 内容
9:30~9:50 開会挨拶・スケジュール説明
10:00~11:20 [講演会]夢や理想を抱き、笑顔で挑戦し続けるために
東京理科大学 副学長
向井 千秋 氏
11:20~12:00 向井千秋×女子大学生 トークイベント
12:00~13:00 女子大学生とのランチトーク
13:00~15:00 女子大学生とのポスターセッション
現役女子大学生から彼女たちが勉強している内容やキャンパスライフを直接聞く事ができます。
終了後 解散・アンケート記入

titleicon_woman講演者プロフィール

向井 千秋 氏
東京理科大学副学長
宇宙航空研究開発機構 技術参与
宇宙飛行士、医師・医学博士
<経歴>
1977年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、医師免許取得。
1988年、同大学博士号取得。同大学医学部外科学教室医局員として病院での診察に従事。1985年、NASDA(現JAXA)より搭乗科学技術者として宇宙飛行士に選定される。アジア初の女性宇宙飛行士として1994年、98年と2度の宇宙飛行を行い、微小重力下でのライフサイエンスおよび宇宙医学分野の実験を実施。2005年より07年まで、国際宇宙大学の教授として、国際宇宙ステーションでの宇宙医学研究ならびに健康管理への貢献を目指した教育を行う。2015年4月、東京理科大学副学長に就任。

交通アクセス

titleicon_train交通アクセス

松山市総合コミュニティセンター

〒790-0012 愛媛県松山市湊町七丁目5番地
・伊予鉄バス「松山コミュニティセンター前」下車すぐ
・伊予鉄電車 高浜線「大手町」駅から徒歩7分