秋のマドンナ2009

開催報告(2009/11/22)

11月22日(日)、野田キャンパスで「“秋のマドンナたち”ResearchからProfessionalへ」を開催しました。

このイベントは独立行政法人 科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援事業」に採択された「科学のマドンナ」プロジェクトの一環として開催され、女子中高校生の皆さんにサイエンスの魅力を体験的に知ってもらおうと、講演や交流会、実験体験を行う企画です。

当日は女子中高生58名が参加。まず午前に、本学女子大学生・大学院生と本学教員によるトークセッション「サイエンスcafe」と題して、理系に興味をもったきっかけや現在研究している分野、大学生活について発表しました。またトーク中には参加者との質問に答え、和やかな雰囲気で進みました。その後、昼食を兼ねて交流会を開き、参加者には理系についての見識を深めました。

午後には、女子中高生が理系に興味を持ってもらえるよう、工学系と生物系の実験を1種ずつ参加者が体験しました。

○工学系
理工学部 機械工学科 上野研究室
「宇宙で顕在化する液体の表面張力・濡れ性の影響を見てみよう!」
理工学部 電気電子情報工学科 杉山研究室
「宇宙用カメラを作ってみよう」

○生物系
薬学部 薬学科 田沼研究室
「遺伝子によって制御された細胞死(アポトーシス)を観察してみよう」
基礎工学部 生物工学科 島田研究室
「植物の遺伝子を観る、診断する」

参加した女子中高生からは「理系で知りたいと思うことを教えてくれた」「女子学生の皆さんがとても親切に優しく接してくれた」「参加した実験に興味をもったので、もっと深く勉強したい」といったコメントが寄せられ、充実した一日を過ごせたようです。

本学教員・学生による講演会

本学教員・学生による講演会

昼食風景

昼食風景

実験風景:上野研究室「宇宙で顕在化する液体の表面張力・濡れ性の影響を見てみよう!」

実験風景:村上研究室(1) 実験風景:村上研究室(2)

実験風景:杉山研究室「半導体でエコロジー -電気と光の橋渡し-」

実験風景:杉山研究室(1) 実験風景:杉山研究室(2)

実験風景:田沼研究室「遺伝子によって制御された細胞死(アポトーシス)を観察してみよう」

実験風景:田沼研究室(1) 実験風景:田沼研究室(2)

実験風景:島田研究室「植物の遺伝子を観る、診断する」

実験風景:島田研究室(1) 実験風景:島田研究室(2) 実験風景:島田研究室(3)