2024.11.20
ヒトの皮膚細菌叢を生体外で再現できる新たな培養法の開発に成功
~皮膚疾患治療法や肌にやさしい化粧品開発への応用に期待~
研究の要旨とポイント 皮膚常在細菌叢は皮膚疾患と関連があり、治療対象として注目されています。しかし、生体外で皮膚常在細菌叢を培養し、皮膚に似せた環境を人工的に再現するのは困難でした。 本研究では、ヒト皮膚常在細菌叢のうち、代表的な細菌4種の…
2024.10.22
イネいもち病菌はポリアミンの産生を通じて放線菌の増殖を促進する
~生物間相互作用を利用した新たな防除法開発に期待~
研究の要旨とポイント イネいもち病菌Pyricularia oryzaeはイネの収穫量に重大な影響を与えるイネいもち病の原因となる糸状菌です。宿主であるイネに感染する過程については多くの研究がなされていますが、生活環のその他の部分に関しては…
2024.09.10
日本農芸化学会関東支部2024年度大会において本学大学院生らが優秀発表賞を受賞
掲載:2024年9月6日 更新:2024年9月10日 日本農芸化学会関東支部2024年度大会において本学大学院生らが優秀発表賞を受賞しました。 <ポスター発表部門> 受賞者 : 創域理工学研究科 生命生物科学専攻 修士課程2年 明石 美鈴 …
2024.07.30
ヒトの皮膚常在菌からチロシナーゼ阻害活性を示す化合物を発見
~メラニン生成を抑制する安全性の高い化粧品原料の開発に寄与~
研究の要旨とポイント メラニン生成に深く関わるチロシナーゼの活性を阻害することでメラニン蓄積による色素沈着を防ぐことができます。 今回、チロシナーゼ阻害活性を示すヒトの皮膚常在菌由来物質を発見しました。これは、ヒトの皮膚常在菌としては初めて…
2023.10.02
古山 祐貴助教がバイオテックグランプリ2023においてロート賞を受賞
創域理工学部 生命生物科学科 古山 祐貴助教が、バイオテックグランプリ2023においてロート賞を受賞しました。 受賞者 創域理工学部 生命生物科学科 助教 古山 祐貴 受賞題目 皮膚常在細菌叢の新規モデル培養系の構築 受賞日 2023年9月…
2022.11.16
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞
本学学生・大学院生らが第66回日本薬学会関東支部大会において優秀口頭発表賞及び優秀ポスター発表賞を受賞しました。 <優秀口頭発表賞> 受 賞 者 : 理工学研究科 先端化学専攻 修士課程2年 新内 綾乃 指導教員 : 理工学部 先端化学科 …