1956年、東京都生まれ。幼い頃はプラネタリウムに夢中で毎月足を運んでいたが、小学5、6年年から電気工学に興味を持ち始める。
中学からバンドを始め。楽器のエフェクターも自身で作成していた。
その興味の延長で早稲田大学理工学部電気通信学科に就学、博士課程まで進む。
早稲田大学で助手を経験したのち、理化学研究所の22年間務める。
2009年から現職。趣味はFC東京サポーター活動とロックとアルコール。休日は20年来のファンであるFC東京のゴール裏で叫んでストレス解消している。
光やイオン、電子等の量子ビーム表面に照射し励起を行うと、熱平衡過程では起こりえない多様な現象が誘起されます。研究室 では、量子ビームと表面の相互作用の物理と、それらを利用した機能性表面創製の研究を行っています。
厳しいところは厳しく、とても話しやすい父のような先生です。海外の学会によく行くので、面白い話も聞かせてもらっています。
広い視野を持ちながら、細かいところにも目が行き届く先生。世間話もしますが、研究の時は真剣になり、メリハリがりあます。
物理だけにこだわらず、あらゆる方向に目を向けて吸収することを教えてくれる先生。いろいろな意味で大人でかっこいいです。