昭和31年、福井県に生まれる。妹二人の長男。記憶はないが、無鉄砲でやんちゃだったと、親には聞かされている。中2の時の先生を見て、「先生っていいな」と思い始める。高校時代は相撲部のマネージャー。数学は好きだったが、勉強は好きではなかった。
浪人時代を経て東京理科大学工学部第二部電気工学科に入学。2期生で、先輩が少なかったため、先生を巻き込んで仲間とよく飲み会に行っていた。修士課程、博士課程を修め、1990年、東京理科大学助手として採用され、1999年には、東京理科大学専任講師となり、2005年に助教授、准教授を経て、2009年に教授となる。
カーボンナノチューブの研究をしています。学部生を含めて、学生は15人くらいで、風通しもよく、明るく楽しい雰囲気です。週1で英語の論文の発表をしています。
面倒見がよくて、熱心に夜遅くまで指導をしてくれます。しかも学生と同じ目線で、研究内容も学生重視でやってくれます。
がんばった学会の帰りに、ふと「お疲れさま」と食事に連れて行ってくれたりと、優しく学生思いです。