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【開催報告】第5回プログラム(10/2)を開催

実施報告 2022/10/04

10月2日(日)に本学神楽坂キャンパスで2022年度宇宙教育プログラム第5回講義、報告会、ディスカッションを行いました。

第5回は、中須賀真一教授(東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻)による講義「超小型衛星が拓く新しい宇宙利用と宇宙工学教育の未来」が行われました。この講義は、オンラインで一般にも公開し、32名の聴講者も参加しました。

続いて、9月17日(土)・18日(日)に開催した、大学生による中学・高校生のための「宇宙教育プログラム」の成果について、各チームが報告を行いました。授業の内容や達成できたことだけでなく、結果を振り返って、改善案についても言及があり、活発な質疑応答が行われました。

その後、12月以降に予定している、新たな中学・高校生のための宇宙教育教材の作成に向けて、チームの再編成を行い、ディスカッションを行いました。どのチームも、9月17日(土)・18日(日)の経験を生かして、新しいプロジェクトマネージャーのもと、より良い教材を作成すべく意見を出し合っていました。

受講生からは、中須賀教授の講義について「何事にも本気で取り組み、当事者意識を持つことの大切さがわかった。」、「Cansatや小型衛星などを作っている団体に参加してみたいと思った。」、「今日の講演が今後のモチベーションになった。」といった感想がありました。

 

※本プログラムでは、講義、講演の一部をオンラインで一般に公開しています。詳しくは、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/)のNews&Topicsをご確認ください。

 

※宇宙教育プログラムは、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業(宇宙航空科学技術推進委託費)「探求学習向け『宇宙教育プログラム』の開発と実践」により実施するプログラムです。