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2019年度宇宙教育プログラム 第7回を開催(10/27・開催報告)

実施報告 2019/10/27

10月27日(日)に本学葛飾キャンパスにおいて、2019年度宇宙教育プログラム第7回を開催しました。

第7回は、まず、1月に実施予定のパラボリックフライト実験にむけて、パラボリックフライト実験ディスカッション(PFD)を行いました。PFDでは各グループが実験テーマや実験計画等を報告し合い、質疑応答を通じて、今後の実験方針についての議論を深めました。

 

 

 

 

 

その後、後藤田浩准教授(本学工学部機械工学科)による講義「航空宇宙系における燃焼の科学と技術」と、倉渕隆教授 (本学工学部建築学科)による実習「宇宙船内空調の数値シミュレーション②」を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

受講生や聴講者からは、「講義中に燃焼実験の動画を見ることができて、興味深かった」「将来、ロケットエンジンの開発をしたいと思っているので、効率のよいエンジン開発のお話が大変面白かったです」といった感想がありました。

 

本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。
現在は、11月17日(日)に神楽坂キャンパスで実施する第8回プログラムについて、以下の講義、講演の聴講者を募集中です。
 ・本学理工学部物理学科 幸村孝由教授 講義「X線で観る宇宙:中性子星とブラックホール」
 ・JAXA宇宙科学研究所 相馬央令子氏 講演「大型宇宙機のための研究開発~宇宙ヨットと宇宙発電所~」

聴講申込の詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/

 

※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。