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宇宙教育プログラム特別体験(NEC府中事業場、国立天文台)を実施(2/1・開催報告)

実施報告 2017/02/01

東京理科大学「宇宙教育プログラム」において、2月1日(水)に特別体験(NEC府中事業場、国立天文台)を行いました。

 

「宇宙教育プログラム」の特別体験は、宇宙関連機関と連携した本物の宇宙科学技術の実体験を通じて、宇宙科学技術を体感し、最先端の宇宙科学技術の魅力を体感することを目的として実施することとしております。

 

今回は、NEC府中事業場、国立天文台にご協力いただき、見学をさせていただきました。

 

NEC府中事業場では、安達昌紀主席主幹による事業概要説明の後、事業場内の人工衛星搭載機器の製造、検査現場、環境試験等を見学させてもらいました。

 

また、国立天文台では、太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)の内部など、普段公開されていない施設も見学させていただきました。

 

受講生からは、「NEC府中事業場では、企業における宇宙開発の現場を直に拝見させてもらい、そこで働く人たちが実際に手を動かしている仕事ぶりを目の当たりにすることができた。そこでは、高い技術を持つ人材が求められていることが実感でき、今回の見学が将来の糧になると思う。」、「国立天文台では、普段入ることができない施設の内部まで見学させてもらい、非常に貴重な経験になった。昔の観測機器は、様々なアイデアと工夫が盛り込まれており、当時の人たちの知恵の結晶に驚かされた。」といった声が聞かれました。

 

本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。

次回は3月12日(日)に神楽坂キャンパスで今年度の宇宙教育プログラムの最後を締めくくる講演会が開催されます。

 

詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。

https://www.tus.ac.jp/uc/

※宇宙教育プログラムは、文部科学省の委託事業「最先端宇宙科学技術の本物体験で学ぶ「宇宙教育プログラム」の開発」により実施されるものです。