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SDGsへの新たな取り組み-アフターコロナの社会変容を見据えて-

東京理科大学は140年目を迎え、これまでの教育研究の実績を踏まえつつ、
さらに時代の要請に応える人材ならびに未来を照らす研究成果を創出し続けることを目的として、
教育研究を進めています。
TUSフォーラムでは、この目的達成のために本学が重点的に推進している教育研究の内容を、
これまでご紹介していますが、本年度は、アフターコロナの社会変容を見据えた
東京理科大学のSDGs関連研究と教育に焦点を当てた
「TUSフォーラム2020」を開催いたします。
皆さまと共にアフターコロナの社会変容を見据えた本学の取組みを深化させ、
さらに多様な産学官連携を進めていきたいと思います。
多くのご参加をお待ちしています。

                                 

開催日時

11/17tue

13:00

16:10

Zoom ウェビナー

LIVE配信

※お申込みいただいた方にはZoomウェビナー参加用URLを別途送付させていただきます。
※定員に達し次第、受付を終了いたします。

                                 

お申し込み アイコンお申し込み

参加費:無料

定員:500名 
申込締切:11月10日(火)

[主催]東京理科大学

 

                                 

PROGRAM &
TIMETABLE

  • 13:00

    オープニング
  • 13:05

    挨拶・基調講演

    松本洋一郎

    SDGs達成のための科学技術イノベーション:
    アフターコロナを考える

    松本洋一郎
    東京理科大学 学長

    新型コロナウイルス感染症の蔓延は、貧困、不平等、食料危機など経済・社会の課題を先鋭化させており、これまでのSDGsの進捗に深刻な影響をおよぼすと危惧されています。かつて人類は、科学技術の発達が社会の発展をもたらすと、ある意味無邪気に科学技術を推進してきました。その結果、地球環境問題をはじめ様々な社会的問題を引き起こしています。その反省もあり、多様性と包摂性のある社会の実現を目指して国連ではSDGs:持続可能な開発目標を定めました。さらに、新型コロナウイルス感染症の発生や拡大の背景には、グローバリゼーションと野生生物の生息地の破壊があります。中長期的には、医療制度や公衆衛生の強靭化に取り組み、パンデミックを克服するとともに、SDGsの目標を達成しつつ、より良い復興を目指し、経済を回復させていくことが求められます。その為には、地球環境のみならず人類社会の脆弱性に配慮しつつ、科学技術イノベーションを進めて行く必要があります。これは、人類の地球における存在そのものへの問いかけでもあります。教育研究理念に「自然・人間・社会とこれからの調和的発展のための科学と技術の創造」を掲げる東京理科大学として、どのように取り組むべきか、教育と研究を通じてどのように社会に還元していくか議論を行いたいと思います。
  • 13:20

    招待講演

    嶋田隆

    アフターコロナのSDGsと
    日本の取り組み

    嶋田隆
    経済産業省 前事務次官 
    株式会社ドリームインキュベータ 特別顧問

    アフターコロナの社会におけるSDGsのあり方と今後の日本の取り組みを紹介します。
    <講演要旨は後日公開します>
  • 14:00

    講演(研究)

    若山正人

    SDGsと科学、
    そしてデータサイエンス

    若山正人
    東京理科大学 副学長

    COVID-19の深刻な蔓延はSDGsを共有しようとする人類への挑戦です。本学は数学・理論物理などの理論系、実験と実験から生まれるデータに重きをおく理工・生物系の研究、そして経営系の実学にも直結する学問をすすめる教員と、そこで勉学に励む学生からなるわが国有数の理工系大学です。データサイエンスなる言葉が本格的に使われ出したのは今世紀初頭です。それはデータを用いて科学的な、或いは社会に有益な知見を引き出そうとするアプローチを指すものです。したがってそれは、たとえばPythonを用いた機械学習などによるデータ駆動型の研究に留まりません。COVID-19が与える困難とAIが席巻しているかの今日、私たちは科学そのものやその研究の進め方についても再考すべき時代にいます。 140年を遡る開学以来、多くの優れた人材を輩出してきた本学が、未来を見つめるなかで、教育・研究にデータサイエンスをどう生かしていくのか、地上におけるSDGs 達成への貢献を視野におき検討します。
  • 14:15

    講演(教育)

    愼蒼健

    SDGsと教養知の関係:
    人文社会系の知を中心に

    愼蒼健
    東京理科大学 教養教育センター長

    人文社会系の知のSDGsへの貢献は大きく二つに分けられます。一つは、「理系」の学問と同じく、SDGsの目標達成に有用な知としての貢献であり、社会科学系学問の一部や応用倫理学など「道具的な知」が該当します。もう一つは、「理系」とは異なり、道具を使用する目標、価値自体を批判的に検討し、SDGsの新しいゴールと価値の創造に(長期的に)貢献することです。この二つはSDGsを支える両輪であり、前者に偏らず、むしろ後者のような学問と知を4年間(あるいは6年間)学び、そして議論する力を養うことが、2021年度以降の本学教養教育の新たな取り組みとなります。
  • 14:40

    特別講演

    ロバート・フェルドマン

    コロナを触媒として持続可能な
    世界経済を実現するチャンス

    ロバート・フェルドマン
    東京理科大学 大学院 経営学研究科 教授

    コロナ発生前にも、世界経済の大きなトレンドは五つありました。(1)平均寿命も健康寿命も長くなり、高齢化が進み、人口が減り始めること。(2)技術革新も技術普及も加速すること。プロセス・イノベーションもプロダクト・イノベーションも加速。(3)資本も労働スキルもより早く老巧化すること。ルーチン・ワークが減り、ベスポーク・ワーク(一回限りの仕事)が増えること。(4)技術が複雑化するにつれてグローバル化が進む結果、事故に対する強靭化の価値が上がること。(5)温暖化が悪化するなか、エネルギー転換がより緊切になること。どの分野でどのような改革を実現すべきかを、コロナ危機を触媒として利用する提案をします。
  • 14:55

    特別講演

    クリスティーナ・アメージャン

    企業のSDGsへの取り組みと
    大学への期待

    クリスティーナ・アメージャン
    一橋大学 大学院 経営管理研究科 教授

    世界中の大学が、研究と人材育成を通じてSDGsを推進する上で重要な役割を果たしています。しかし、日本の大学は遅れをとっています。SDGsを推進し、企業がSDGsへの対応をより効果的にビジネスに組み込むために大学ができることは何かを提案します。
  • 15:20

    パネル
    ディスカッション

    藤代博記

    アフターコロナの大学を考える

    ファシリテータ藤代博記
    東京理科大学 副学長

    【パネリスト】松本洋一郎、若山正人、愼蒼健、ロバート・フェルドマン、クリスティーナ・アメージャン

    アフターコロナの社会変容と未来予測をもとに、SDGsの目指す持続可能な社会の実現に向けて、企業・社会が大学に期待する役割と、東京理科大学の教育・研究の果たすべき役割を考えます。

    【主なテーマ(予定)】
    • コロナ禍が浮き彫りにした社会の課題は何か?
    • 起こすべきパラダイムチェンジや破壊的イノベーションは何か?
    • 大学が育てるべき人材とは?
    • 大学がイノベーションハブとして機能するためには?
    • 東京理科大学はどのような研究と教育を行い、SDGs達成に貢献していくのか?
    (講演中に受け付けた質問への回答も取り込む予定です)
  • 16:10

    終了

 

                                 

研究紹介ムービー

本学のSDGsと新型コロナウイルス感染症に関連する研究について、
最新の成果や新たな取り組みを分かりやすく紹介するムービーを掲載します。
ムービーは「TUSフォーラム2020」開催当日より公開します。

「TUSフォーラム2020」開催当日より公開