ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.10.13
植物の生殖細胞をつくる2つの遺伝子
―5億年前に誕生したヘテロ二量体―京都大学 基礎生物学研究所 東京理科大学 概要 植物は、減数分裂で生じた単相(n)の細胞から、多細胞体である「配偶体」をつくり、その中から生殖細胞を分化させるという、ヒトなどの動物とは異なる有性生殖の様式をもちます。配偶体は、花の咲く植物(…
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2023.10.12
PtドープAuナノクラスターの触媒活性を利用、リチウム硫黄電池の性能が飛躍的に向上
~全固体リチウム硫黄電池の実現に大きな一歩~研究の要旨とポイント リチウム硫黄(Li-S)電池は、エネルギー密度が高く、低コストで製造できることから、次世代の蓄電池として有望視されています。 Au24Pt(PET)18(PET: フェニルエタンチオレート)ナノクラスターをグラフェン上…
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2023.10.10
陽電子入射によって結晶表面から分子イオンが放出されることを初めて観測
~陽電子を用いた新奇イオン・分子生成に道~研究の要旨とポイント 電子を固体表面に入射したときに、電子励起やイオン化を経由して起こる粒子の脱離は、表面科学の基礎的現象として古くから研究されてきました。 今回、フッ化リチウム結晶に電子の代わりに陽電子を入射すると、表面からフッ素分子正イ…
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2023.09.29
【参加者募集】10/28土 開催 2023年度 第8回坊っちゃん講座「理科大で、なぜか日本食のグローバル化を考える」
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2023.09.21
近年注目の水モデルOPCとOPC3の粘性の計算性能を評価
~水系の分子シミュレーションにおける基礎となる成果~研究の要旨とポイント 水のさまざまな特性を高い精度で再現する分子シミュレーションのモデルとして、近年、4点からなるOptical Point Charge(OPC)と3点からなるOPC3が有望視されています。 OPCおよびOPC3の性能を評…
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2023.09.19
走査型電気化学顕微鏡を用いてカリウムイオン電池の界面反応メカニズムを解明
~高性能な水系カリウムイオン電池の実現に一歩前進~研究の要旨とポイント 走査型電気化学顕微鏡(SECM)とオペランド電気化学質量分析法(OEMS)を用いて、カリウムイオン電池の負極表面に形成されるSEI被膜の詳細を明らかにする手法を見出しました。 カリウムイオン電池において、SEI被膜の界…
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2023.09.13
本学教員らが共同開発に携わった X線分光撮像衛星『XRISM』の打ち上げが成功
X線分光撮像衛星『XRISM』が、9⽉7日(木)に無事打ち上げられました。 XRISM衛星は宇宙の高温プラズマ天体の精密観測を目的とした日本・米国・欧州の国際共同ミッションで、軟X線撮像装置Xtendと軟X線分光装置 Resolveが搭載さ…
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2023.09.12
【9/12更新】松下 恭子教授がJAXAの打上げライブ中継番組に出演
掲載:2023年8月25日 更新:2023年9月12日 【9/12 更新】 X線分光撮像衛星『XRISM』は、9⽉7日(木)に無事打ち上げられました。打ち上げの模様は、JAXA 打ち上げ⽣中継番組『ファン!ファン!JAXA!』よりご覧いただ…
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2023.09.11
【参加者募集】10/7(土)開催 2023年度 第7回坊っちゃん講座「量子コンピュータって何だろう?」
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2023.09.11
「ぼうさいこくたい2023」に本学研究室の研究成果を出展
9月17日(日)から9月18日(月・祝)まで横浜国立大学で行われる『ぼうさいこくたい2023』に、工学部 建築学科 髙? 治教授の研究室が出展します。 『ぼうさいこくたい2023』は、「自助・共助」、「多様な主体の連携」及び「地域における防…
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2023.09.08
コケで探る植物ホルモンジベレリンの多様性
―苔類ジベレリン様化合物は遠赤色光応答を制御京都大学 東京理科大学 概要 京都大学大学院生命科学研究科の孫芮研究員(元 同博士課程学生)、岡部麻衣子同修士課程学生、吉竹良洋助教、河内孝之教授らと京都大学化学研究所の石田俊晃元博士課程学生、増口潔助教、山口信次郎教…
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2023.09.07
チオエステルの直接酸化によりスルフィン酸エステルを簡便に合成
~創薬や材料化学に有用な有機硫黄化合物の調製が容易に~研究の要旨とポイント チオエステルを直接酸化することにより、スルフィン酸エステルを簡便に合成する手法を開発しました。 入手しやすいヨウ化アリールを原料として、わずか2工程でスルフィン酸エステルを合成できます。 本研究をさらに発展させることで…