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2020.02.10 Mon UP

本学大学院生が第46回日新工業建築設計競技において1等を受賞

本学大学院生が、日新工業株式会社主催 第46回日新工業建築設計競技において1等を受賞しました。
応募登録1098件・応募作品298点の中から、上野さんの作品が1等に輝きました。

受賞者 理工学研究科 建築学専攻 修士課程1年 上野 純
指導教員 理工学部 建築学科 教授 岩岡 竜夫
受賞題目 Long and Narrow Biodiversity Architecture
受賞内容 【テーマ】
LIVING upon the NATURE 自然のうえに暮らす

【課題文】
「自然」をどのように捉えるかが、現在のわれわれに問われています。たとえば「人新世」という言葉。二酸化炭素の大量排出、大規模な開拓など、人類の活動が地球環境に多大な影響を及ぼすことで生まれる新しい地層のことで、完新世の後の地層年代として提唱されています。地球は人類の影響を受けやすく、このような不安定な地球で、われわれはどのように暮らせばよいのでしょうか。
ランドルフ・T・へスター氏の書籍『エコロジカル・デモクラシー ―参加型社会と生態的多様性をつなぐデザイン』(鹿島出版会、2018年)では、エコロジーとデモクラシーを同時に捉えることで、自然と人間の営みの関係を考えさせます。
地球温暖化、ゲリラ豪雨、爆弾台風など、気象の変化と共に暮らすことも考慮しなければなりません。
そこで、今回のテーマを「自然のうえに暮らす」としました。
身の回りの問題でも差し支えありません。
もう一度、自然とは何であるか、暮らしとは何であるかを考えてください。
受賞日 2019年11月20日

第46回 日新工業建築設計競技のページ:
https://www.nisshinkogyo.co.jp/compe/index.html
受賞者の作品紹介ページ:
https://www.nisshinkogyo.co.jp/compe/#result

岩岡研究室のページ:
大学公式ページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?3f64

【Long and Narrow Biodiversity Architecture】

本学大学院生が第46回日新工業建築設計競技において1等を受賞

*上野さん作品を含む入賞作品は、2020年2月12日(水)〜14日(金)、建築会館1階ギャラリー(東京都港区芝5-26-20)に展示されます。

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