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本学教員のインタビューを日経産業新聞が紹介
本学理工学部 土木工学科の二瓶 泰雄教授の「川や陸のマイクロプラ」に関するインタビューについて、日経産業新聞が紹介しました。
本記事では、大きさ5mm以下のプラスチックごみ「マイクロプラスチック」による海洋汚染が国際的な問題となる中、二瓶教授は、「海洋のプラごみの7~8割は川から流出したものというデータがある。身の回りには多くのプラごみが溢れており、路上のマイクロプラが降雨で下水に流されたり、洗濯排水に服から出た繊維状のプラがたくさん含まれていたりと、下水処理場で完全に取り除けない部分が川に流出している。」と語り、「川のマイクロプラの量は、上流の人口密度や街の数に比例して多くなるものの、路上から川への流出量は分かっておらず、汚染実態の調査が急務である。」と述べています。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■掲載紙
『日経産業新聞』 2020年1月22日付
水理研究室
研究室のページ:https://www.rs.noda.tus.ac.jp/hydrolab/
二瓶教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?33b9
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