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Hult Prize TUS学内大会を開催(12/8・開催報告)
12月8日(日)に神楽坂キャンパスにて、Hult Prize TUS 学内大会が開催されました。
Hult Prizeとは、社会起業家を輩出するための世界最大規模のプラットフォームです。1万人を超えるスタッフとボランティアが、約10年の間に5000万ドル以上の資本を動かし、120ヵ国以上、100万人以上の大学生及び大学院生に未来のビジネスを考える機会を創出しており、現在では、オフィシャルパートナーのビルクリントン元大統領、国際連合、EF、Hult International Business Schoolと共に、チェンジメーカーの育成を行っています。
大会の特徴は、"ビジネスモデルを組み込む事によって社会問題を解決する"という点です。毎年提示されるテーマに基づきビジネスアイディアを創出し、3~4人で構成するチームが英語で6分間のプレゼテーション、4分間の質疑応答を行います。
国連で行われるファイナル大会の最優秀アイディアには、百万ドル(約1億円)がシード投資として与えられ事業化の加速を図っており、学生のノーベル平和賞とも称せられています。毎年10万人以上の学生が各大学で行われる学内大会に参加し、優勝チームはRegional Summitと呼ばれる海外地域予選の出場権を得ます。
なお、昨年度本学からは、学内大会優勝チームの他にオンライン選考を勝ち進んだチームも海外地域予選に進出するという快挙を成し遂げています。
今期のHult Prizeのテーマ『Building Startups That Have A Positive Impact On Our Planet With Every Dollar Earned』について、学内大会でチーム毎にアイディアを競い、ビジネスの第一線で活躍する審査員の方々による厳正なる審査の結果、理学部第二部数学科、理工学部土木工学科、経営学部経営学科の1年生4名で結成したチーム(Sapocity)が見事優勝を勝ち取りました。優勝チームは、今後の海外地域予選に向けて、更にアイディアを磨き上げていくことになります。
大会中は、出番を控えて極度に緊張する学生や、英語の質疑に固まってしまうチームなども見られましたが、終了後は「ニーズを考えながらアイディアを進めていくことへの面白さを実感できた」、「ビジネス業界で活躍されている方々から色々なことを教わって楽しいと感じた」などの感想と共に笑顔を見せてくれました。
参加者のみなさん、運営スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
また、ご多忙の折ご協力を賜りました審査員の皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
プレゼンテーションの様子 |
プレゼンテーションの様子(優勝チーム) |
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会場の様子 |
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記念撮影(優勝チームと審査員の皆様) |
記念撮影(参加者全員) |
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東京理科大学及び一般社団法人東京起業推進センター(TEIC)は、文部科学省次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)の一環として、Hult Prize TUS学内大会の開催をサポートしております。
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