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2019.07.03 Wed UP

本学大学院生らが第68回高分子学会年次大会において、優秀ポスター賞を受賞

本学大学院生らが第68回高分子学会年次大会において、優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞者 理学研究科 化学専攻 修士課程1年 早田 健一郎
指導教員 理学部第一部 応用化学科 准教授 古海 誓一
受賞題目 セルロースを用いたコレステリック液晶エラストマー膜の創製と伸縮性歪みセンサーへの応用
受賞内容 高分子学会優秀ポスター賞は、高分子学会年次大会および高分子討論会において、優れたポスター発表を行った発表者を表彰するためを授与し、もって発表を奨励し、高分子科学ならびに高分子学会の発展に資することを目的とする。
発表の予稿原稿による第一次審査、当日ポスター発表での第二次審査を経て、選考委員会において慎重に審査を行った結果、早田 健一郎君が発表した「セルロースを用いたコレステリック液晶エラストマー膜の創製と伸縮性歪みセンサーへの応用」に対し、同賞を授与することになった。
受賞日 2019年 5月31日
受賞者 基礎工学研究科 材料工学専攻 修士課程1年 安部 秀平
指導教員 基礎工学部 材料工学科 教授 菊池 明彦
基礎工学部 材料工学科 助教 小松 周平
大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 准教授 麻生 隆彬
受賞題目 生分解性コアセルベート液滴を用いた炭酸アパタイト複合カプセルの調製
受賞内容 ラジカル開環重合により合成した水溶性かつ生分解性高分子が加温下で形成するコアセルベート液滴をベースに、炭酸カルシウムを吸着させたピッカリングエマルションを形成させた。さらに炭酸カルシウムの結晶成長によるピッカリングエマルションの安定化とリン酸化による骨誘導能を有する炭酸アパタイトの形成を試みた。調製した各段階のカプセルの物性を明らかにし、その内容を発表した。要旨による一次審査、ならびに発表時の二次審査の結果、本研究発表が優れた内容であることが認められ、本賞の受賞となった。
受賞日 同上

公益社団法人 高分子学会
https://www.spsj.or.jp/

古海研究室
古海准教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?69b1
研究室のページ:https://www.rs.tus.ac.jp/furumi/

菊池研究室
菊池教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?1393
小松助教のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?71f6
研究室のページ:http://www.tus-zairyou.jp/labs/lab-06.html

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早田 健一郎さん
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安部 秀平さん
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