2019.05.10 Friday

本学大学院生らが日本農芸化学会2019年度大会において優秀発表・トピックス賞を受賞

本学大学院生らが日本農芸化学会2019年度大会において優秀発表・トピックス賞を受賞しました。

【優秀発表】

受賞者 基礎工学研究科 生物工学専攻 修士課程2年 長田 和樹
指導教員 基礎工学部 生物工学科 教授 西山 千春
受賞題目 神経性疼痛物質オピオイドの腸管免疫における炎症抑制作用
受賞内容 オピオイドは、主に中枢神経系に作用して、精神状態や、痛みや痒みといった感覚を制御する内因性や外因性の物質です。本発表では、ある種のオピオイドに炎症性腸疾患を緩和する作用があることを発見し、報告しています。細胞レベルでの解析により、オピオイドによってマクロファージの炎症反応が抑制されることも確認しています。今後、研究の発展により、「気持ちや感覚の制御」と「免疫反応」の関係について、明らかになることが期待されます。
受賞日 2019年3月24日
受賞者 基礎工学部 生物工学科 ポストドクトラル研究員 三浦 亮介(受賞当時 博士後期課程3年)
指導教員 基礎工学部 生物工学科 教授 西山 千春
受賞題目 短鎖脂肪酸はマスト細胞のアレルギー性応答を抑制する
受賞内容 短鎖脂肪酸は、お酢に含まれる酢酸のように炭素鎖の短い脂肪酸を指します。それ自体を摂取することもできますが、腸管内に生息する共生微生物が食物繊維などを分解する際に二次的に産生されています。近年、短鎖脂肪酸が、免疫細胞や腸管上皮細胞に直接作用して炎症を抑える働きがあることが報告され注目されています。私たちは、複数種類の短鎖脂肪酸にマスト細胞のアレルギー反応を抑える効果があることを発見し、その分子機構を解析すると共に、生体のアレルギー応答の抑制に有効であることも確認しています。
受賞日 同上

【トピックス賞】

受賞者 基礎工学研究科 生物工学専攻 修士課程2年 長田 和樹
基礎工学部 生物工学科 ポストドクトラル研究員 三浦 亮介
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 特命教授 長瀬 博
基礎工学部 生物工学科 助教 八代 拓也
基礎工学部 生物工学科 教授 西山 千春
指導教員 基礎工学部 生物工学科 教授 西山 千春
受賞題目 神経性疼痛物質オピオイドの腸管免疫における炎症抑制作用
受賞内容 トピックス賞は、全口頭発表の中から、社会的インパクト、農芸化学会らしさ、科学的レベルなどの観点から選ばれる賞で、本年度は29演題がトピックス賞を受賞しています。
受賞日 2019年4月8日

公益社団法人 日本農芸化学会 2019年度大会のページ:http://www.jsbba.or.jp/2019/

西山研究室
研究室のページ: https://www.rs.tus.ac.jp/chinishi/
大学公式ページ: https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6821

本学大学院生らが日本農芸化学会2019年度大会において優秀発表・トピックス賞を受賞01_トピックス賞:長田 和樹さん
トピックス賞:長田 和樹さん
本学大学院生らが日本農芸化学会2019年度大会において優秀発表・トピックス賞を受賞02_三浦 亮介さん・長田 和樹さん
優秀発表
三浦 亮介さん・長田 和樹さん

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