ニュース&イベント NEWS & EVENTS
本学教員が発見した、がんを守る能力を抑制する「DSF」について日本経済新聞が紹介
本学大学院 生命科学研究科 松島 綱治教授が発見した、がんを守る能力を抑制する「DSF」について日本経済新聞が紹介しました。
松島教授は、白血球の一種であるマクロファージががんを守る性質に着目し、「DSF」という低分子化合物を用いることによって、その性質を抑えることを発見しました。
この発見によって、新薬の開発とがんの治療を行える患者の数が大きく増加すると期待されています。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■掲載紙
『日本経済新聞』 2018年10月8日付 朝刊
松島研究室
研究室のページ:
http://trais-out1.sakura.ne.jp/k-matsushimalab/
松島教授のページ:
http://www.ribs.tus.ac.jp/index.php/institute/labforres/matsushimalab/
関連記事
-
2024.03.08
新型コロナワクチンに誘導される記憶T細胞集団がワクチン接種ごとに置き換わることを発見
~ヒト免疫応答の理解と新たなワクチン設計への重要な知見~東京理科大学 奈良県立医科大学 研究の要旨とポイント 従来の免疫学では、初回ワクチン接種で誘導された記憶T細胞が新たなワクチン接種のたびに増殖することで、T細胞による免疫記憶を維持していると考えられてきました。 本研究では、新型コロナワクチ…
-
2023.11.13
糖尿病発症初期の新しい分子機序を解明
国立大学法人筑波大学 東京理科大学 学校法人関西文理総合学園 長浜バイオ大学 糖尿病モデルマウスの膵島の単一細胞レベルでの遺伝子発現解析により、糖尿病発症初期の膵β細胞では血糖値の上昇に伴いAnxa10の発現が増加すること、増加したAnxa…
-
2023.07.03
本学大学院生が第15回日本不安症学会において若手優秀演題賞を受賞
本学大学院生が第15回日本不安症学会 若手優秀演題賞を受賞しました。 受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程1年 太田 有紗 指導教員 薬学部 薬学科 教授 斎藤 顕宜 研究推進機構 生命医科学研究所 教授 松島 綱治 研究推進機構 …