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2018.04.05 Thu UP

新宿区「平成29年度 大学との連携による商店街支援事業」の合同報告会で発表

2018年3月26日(月)、新宿区立産業会館で、区内7大学、8商店会、新宿区などの参加の下で開催された標記の合同報告会において、技術経営専攻(専門職大学院)の生越由美教授から「牛込中央通り商店会」を支援するための「江戸の町、大人の街で学ぶ日本の伝統~牛込神楽坂の魅力発信事業~」が報告されました。

この委託事業は、2017年10月に、新宿区長、東京理科大学理事長、牛込中央通り商店会会長の三者で事業の実施を締結したものです。

この報告では、牛込神楽地区の「地域の固有性」に関する調査報告と次年度の活動計画などが発表されました。地域の固有性とは、その地域にしか存在しないもの、その地域でしか作れないもの、その地域に行かなければ味わえないものなどを指す概念です。

「牛込中央通り商店会」の地域には、明治時代にオーストリアの伯爵夫人となった「クーデンホフ・ミツコさん」など、多数の歴史的な人物がおられます。地域住民の誇りの源泉を調査研究しながら、この商店会を支援する事業を来年度も研究します。

報告会では、同事業に取り組む新宿区内の大学(工学院大学、東京富士大学、早稲田大学)からも報告が行われました。


生越教授

牛込中央通り商店会 大西会長
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