マーケティングサイエンスのシラバス情報
科目名称 Course title(Japanese) |
マーケティングサイエンス | 科目番号 Course number |
87MNMKT202 | |
---|---|---|---|---|
科目名称(英語) Course title(English) |
Marketing Science | |||
授業名称 Class name |
マーケティングサイエンス |
教員名 | 照井 伸彦 |
---|---|
Instructor | Nobuhiko Terui |
開講年度学期 | 2022年度 後期 |
---|---|
Year/Semester | 2022 Second Semester |
曜日時限 | 水曜2限 |
---|---|
Class hours | Wednesday 2nd Period |
開講学科 Department |
ビジネスエコノミクス学科 |
---|---|
外国語のみの科目 (使用言語) Course in only foreign languages (languages) |
- |
単位 Course credit |
2.0 | 授業の主な実施形態 Main class format |
ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format 感染状況によって変更の場合がある。 |
---|
概要 Descriptions |
マーケティングサイエンスの理論およびリサーチ手法の基礎を学ぶ。 |
---|---|
目的 Objectives |
ビジネスを立ち上げる際、市場機会を発見して市場をセグメンテーションし、ニーズにあう製品を計画して価格を決め、広告その他プロモーションを実施して流通させる際に必要となるマーケティング・サイエンスのリサーチ手法を習得することを目的とする。 本学科のディプロマ・ポリシーに定める「ビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付ける」ための科目である。 |
到達目標 Outcomes |
新規事業の展開を起点として求められる各種のマーケティングの考え方および手法を身につけ、データに基づいて科学的にマーケティングを実践できることを目標とする。 |
履修上の注意 Course notes prerequisites |
テキストの例題はフリーソフトウェアのRコマンダーおよびRを利用して自身のPCで再現できるので追体験をして確認すること。 |
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning) |
|||
---|---|---|---|
課題に対する作文 Essay |
○ | 小テストの実施 Quiz type test |
- |
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
- |
プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
- |
その他(自由記述) Other(Describe) |
- |
準備学習・復習 Preparation and review |
積み上げ型学習であるので予習と復習は必須であり、授業時間以外に予習2時間および復習2時間、合計4時間が必要となる。 毎回それ以前の内容が理解できているか各自チェックするよう努めること。 テキストで使用するデータを所定サイトから各自がダウンロードし、自身のPCでRコマンダーおよびRを用いて実践してみること。 |
---|---|
成績評価方法 Performance grading policy |
教科書の例題に対応する問題を自分が独自に設定し、自らデータを集めてRコマンダー等で分析したレポート提出で評価する。 レポートの分量や形式など詳細は授業中およびシステム上で別途周知する。 |
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation |
教科書 Textbooks/Readings |
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ |
参考書・その他資料 Reference and other materials |
必要に応じ指示する。 |
授業計画 Class plan |
1.イントロダクション 授業の概要と進め方について理解する。 2.データの取得と整理 マーケティングデータの取得について学ぶ。 3.サンプリング 標本調査の手法と性質について学ぶ 4.質問紙の作成と測定尺度 調査票の作成法と測定尺度について学ぶ。 5.市場反応分析 (I) 集計データによる市場反応測定モデルについて学ぶ。 6.市場の発見と知覚マップ 市場の機会を発見する分析手法について学ぶ。 7.市場セグメンテーション 市場細分化の考え方と手法について学ぶ。 8.製品開発:コンジョイント分析 製品開発のためのコンジョイント分析を学ぶ。 9.製品普及モデル 製品の普及パターンをとらえるモデル分析を学ぶ。 10.顧客の管理 RFM分析、ロジスティック回帰など顧客データベース分析による顧客管理の手法を学ぶ。 11.市場反応分析 (II) 非集計データによるブランド選択行動モデルを学ぶ。 12.コレスポンデンス分析 ブランドと属性を同一空間へマッピングするリサーチ手法を学ぶ。 13.マーケットバスケット分析 大規模購買データから同時購買ルールを抽出するアソシエーション分析手法を学ぶ。 14.定性調査データの共分散構造分析 定性アンケート調査の分析手法を学ぶ。 15.全体の復習と理解度の確認 |
---|
教職課程 Teacher-training course |
|
---|---|
実務経験 Practical experience |
- |
教育用ソフトウェア Educational software |
RおよびRコマンダー |
備考 Remarks |
毎週水曜 14:30-15:30 をオフィスアワーとする. 事前にメールでアポイントメントを取ること. 講義は原則として上記の講義計画に沿って進めるが,新型コロナウイルス感染症に係わる状況,進捗状況や受講生の理解度に応じて内容や進度を調整するので,最新の情報を常に確認すること. |
---|
9987F07 |