卒業研究(上野)のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
卒業研究 科目番号
Course number
科目名称(英語)
Course title(English)
Bachelor's Thesis
授業名称
Class name
卒業研究(上野)
教員名 上野 一郎,黒瀬 築
Instructor Ichiro UENO, Kizuku KUROSE
開講年度学期 2022年度 前期~後期
Year/Semester JFY2021, 1st and 2nd
曜日時限 前期(集中講義)、後期(集中講義)
Class hours
開講学科
Department
理工学部 機械工学科
Department of Mechanical Engineering, Faculty of Science and Technology
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
6.0 授業の主な実施形態
Main class format
ブレンド型授業/Blended format
概要
Descriptions
機械工学全科目の最終仕上げである.各指導教員の下で各研究室に所属し,与えられた研究テーマについて一年間に亘って学生自身が自分から積極的に行う研究活動を通じ,自ら学び,考え,行動できる,自立した機械技術者としての基礎的能力を養っていく.また,技術者としてのコミュニケーション基礎能力も修得していく.個々が取り組む研究テーマをケーススタディの題材とし,研究活動を通じて論理的思考力や問題解決力,また創造的思考力を修得する.
目的
Objectives
自ら学び,考え,行動できる,自立した機械技術者としての基礎的能力を修得すること.本学科のディプロマ・ポリシーに定める『1.自然・人間・社会に係る幅広い教養を修得し、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力。』および『3.修得した専門知識や教養をもとに、自ら課題を発見し、解決する能力。』を身に付けるための科目である.
到達目標
Outcomes
○ 自ら調べ,自ら学習することができるようなること.
○ 発表を通して,自分の考え・意見を的確に伝えることができるようになること
○ 卒業論文作成を通して,論理的思考力,レポート作成能力を身に付けること
○ 界面熱流体力学の機械工学への応用を身に付けること
○ 界面熱流体力学の基礎と機械工学への応用を,実験や数値計算による研究活動を通して理解すること
履修上の注意
Course notes prerequisites
研究方法の探索・構築,研究課題の拡大・深化などを行う研究活動を重視する. 
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
グループワーク
Group work
プレゼンテーション
Presentation
反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
各自研究テーマに関し,文献の参照や研究内容・結果に関する吟味を行うこと.
成績評価方法
Performance grading
policy
卒業論文審査による。
なお,研究への取り組み方に加え、研究会やテーマ別ミーティングでの発表、論文輪講等への貢献も含めて総合的に評価する。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
研究テーマによって多数.
Specialized books, research articles, and so on. 
授業計画
Class plan
卒業研究で取り組む分野は,熱流体力学,伝熱工学などであり,特に界面を有する系での熱流体力学について研究を行う.

【主な目的】
1.ミクロスケールでの素過程を理解し,マクロスケール領域への非線形効果を明らかにする.
2.項目1.の知見を基盤として,特殊環境を含むさまざまな環境下で用いられる流体ハンドリング技術の開発を目指す.

【研究テーマの特色】
基板上の液滴の移動や,沸騰時の蒸気泡の運動といった身近な現象の物理に注目する.
微小スケールでの伝熱・結晶成長・高性能熱交換器などの熱流体工学的領域から,宇宙などの特殊環境での長期滞在に不可欠な環境制御工学領域まで,幅広い領域への応用を目指す.

【卒論テーマ(例)】
○『濡れ』の動力学
(1)微小構造物との相互作用と伴う動的濡れ
(リール大学・コートダジュール大学・パリ南大学(仏),大連理工大学(中)と共同研究実施中)
(2)複雑流路内での液体含浸および混入粒子堆積過程(複合材料成形過程)
(3)移動・合体を伴う液滴(群)の動力学
○ 相変化伝熱
(1)気泡・蒸気泡の動力学
(2)高密度除熱を実現する複合伝熱問題とその制御
○ 表面張力差駆動対流
(1)自由液膜内Hydrothermal wave不安定性
(NASA宇宙飛行士 D. Pettit 博士と共同研究実施中)
(2)HZ液柱内非線形対流場における流体運動
(「きぼう」での日米・日欧共同宇宙実験プロジェクト進行中)
(3)閉空間内での熱対流場トポロジー構造と微粒子集合・分散過程
(ウイーン工科大学(オーストリア),ブリュッセル自由大学(ベルギー)との共同研究実施中)

【研究スケジュール】
(1)研究内容の理解・文献調査(4月~12月)
(2)実験またはシミュレーション準備,データ解析コード等作成(5月~11月)
(3)実験または数値シミュレーション(6月~12月)
(4)まとめ・論文作成(1月~2月)

【研究会等】
・進捗報告(月約2回)
・研究会での発表(年4〜5回程度)
・輪講・ゼミ(週1回程度)
・その他,研究室全体の研究会,外部講師の講演を聴講
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
MATLAB, Mathematica, Creo, COMSOL multiphysics etc.
備考
Remarks
研究室内で開催する研究会・ミーティングへの参加・発表を経て,卒業研究に着手.
9975817
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