基礎情報工学Bのシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
基礎情報工学B 科目番号
Course number
73ICINP102
科目名称(英語)
Course title(English)
Fundamentals of Information Technology B
授業名称
Class name
基礎情報工学B
教員名 樋口 健一,原 郁紀
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 水曜5限
Class hours
開講学科
Department
理工学部 電気電子情報工学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
1.0 授業の主な実施形態
Main class format
ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format
概要
Descriptions
「基礎情報工学A」で学んだ知識を基に、最新の情報通信技術についてより深く理解し、その実装のための必須スキルであるプログラミングの基礎を学ぶ。
目的
Objectives
本科目の授業は、講義と演習で構成される。講義では、情報通信技術の基盤となるプログラム、コンピュータネットワーク、情報処理と符号化や伝送について、その基礎と最新の動向を理解することを目的とする。演習では、情報通信技術の実装のための必須スキルであるプログラミングについて、C++言語によるプログラミングの基礎を身に着けることを目的とする。
本学科のディプロマポリシー「電気工学、電子工学、情報通信工学の学問分野に共通した基礎学力と、その上に立つ各分野の専門知識」に該当する科目である。
到達目標
Outcomes
情報通信技術の基盤となるプログラム、コンピュータネットワーク、情報処理と符号化や伝送について理解できるようになる。プログラムのソースコードを読み、動作内容を理解できるようになるとともに、与えられた課題に対し、論理的な思考の下で適切なプログラムを設計できるようになる。
電気電子情報工学コースを選択の学生は、本科目を習得することによって、以下の学習・教育目標を達成できる。

──────────────────────
│電気電子情報工学コースの学習・教育目標
──────────────────────
A │地球的視点で考える能力    
B │技術者倫理を理解する能力
C │コミュニケーション能力
D │数学、自然科学と情報活用能力  ◎
E │専門基礎能力              
F │専門応用能力                     
G │計画・遂行・継続能力
H │課題設定能力
I │デザイン能力
J│チームで仕事をするための能力
──────────────────────
(◎、○で記載) 
履修上の注意
Course notes prerequisites
基礎情報工学Aの学習内容を復習しておくこと。初回の合同ガイダンスを除き1組と2組ではそれぞれ講義と演習の実施日が異なるので、各自のスケジュールおよび教室をよく確認しておくこと。演習は座席指定とする。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
(準備学習)各回の授業前に2時間程度、事前配布する資料の授業内容に関連した部分を読んでおくこと。
(復習)各回の授業内容を2時間程度復習し、説明のあった内容について理解の定着を図ること。
成績評価方法
Performance grading
policy
講義に関する評点(各回の講義内容に関するレポート課題合計で50点)と演習に関する評点(毎回の演習課題合計で50点)により総合評価し、合計60点以上を合格とする。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
LETUS上で配布する講義資料
それ以外は、適宜授業時に紹介する。
演習については次の通り。
・高橋麻奈、やさしいC++ 第5版、ソフトバンク クリエイティブ、2017
・高橋晶 他、[改訂第4版] C++ポケットリファレンス、技術評論社、2021
授業計画
Class plan
第1回の授業日に行う1・2組合同のガイダンスと、7回の講義、7回の演習で授業を構成する。各組は、講義と演習を隔週で受講する。
なお、ガイダンスは【対面授業】、講義は【対面授業】、演習は【ハイフレックス型授業】で実施する。

1 ガイダンス
本科目の教育内容、目標、成績評価方法・基準を説明する。情報通信技術の概要を理解し、演習の授業を受けるための準備をする。

2(講義1)プログラムとフローチャート
様々なプログラミング言語の発達を学び、プログラムの構成としてフローチャートや制御構造、関数の利用について理解する。

3(講義2)コンピュータネットワーク
コンピュータネットワークの歴史、インターネットのプロトコル階層、携帯電話のつながる仕組みについて理解する。

4(講義3)情報量とその符号化
ディジタル化された情報について、情報量とエントロピー、データ圧縮のための情報の符号化、誤りを考えた情報の符号化の基礎について理解する。

5(講義4)伝送工学の基礎
ディジタル変復調に基づく情報伝送の基礎について理解する。

6(講義5)数値計算法
コンピュータを用いた数値計算の基礎を、関数の最適化を例にとって理解する。また、コンピュータでの利用に適した微積分の取り扱いについて理解する。

7(講義6)画像処理の基礎
コンピュータ上での画像処理として、フィルタリングの基礎を理解する。

8(講義7)総括
ここまでの講義内容全般について振り返り、知識の定着を図る。

9(演習1)プログラミング概要
  (1) テキストエディタの操作方法とソースコードの編集方法
  (2) ファイルとディレクトリの構造とそれらの操作方法
  (3) コンパイル(アセンブル、リンク)、実行の手順とその意味
  (4) 文字の出力などのプログラミング言語の基本文法

10(演習2)定数と変数
  (1) 定数および変数の使い方と標準入力
  (2) データ型の変換規則

11(演習3)式と演算子
  (1) 式の表記法、演算子の優先順位、演算規則

12(演習4)プログラムの構造と文(1)選択
  (1) いくつかの制御の流れのうちの一つを条件により選択する選択文

13(演習5)プログラムの構造と文(2)繰返しと飛越し
  (1) ループ実行を指定する繰返し文
  (2) ループ中などで無条件に制御を移す飛越し文

14(演習6)配列とベクトル
  (1) 配列の概念とその利用方法
  (2) アドレスとポインタと参照

15(演習7)総括とそのほかの機能
  (1)関数、クラス・構造体
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
無線通信事業企業の研究員としての実務経験を活かし,情報工学の基礎についての講義を行う.
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9973357
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