電気磁気学Cのシラバス情報
科目名称 Course title(Japanese) |
電気磁気学C | 科目番号 Course number |
73ELELE202 | |
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科目名称(英語) Course title(English) |
Electromagnetism C | |||
授業名称 Class name |
電気磁気学C |
教員名 | 片山 昇 |
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Instructor |
開講年度学期 | 2022年度 後期 |
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Year/Semester |
曜日時限 | 水曜4限 |
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Class hours |
開講学科 Department |
理工学部 電気電子情報工学科 |
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外国語のみの科目 (使用言語) Course in only foreign languages (languages) |
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単位 Course credit |
2.0 | 授業の主な実施形態 Main class format |
ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format |
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概要 Descriptions |
電気磁気学Cは電気磁気学A、Bを引き継ぐ授業で、電気磁気学の内容を体系的に学びます。電気磁気学A、Bで取り扱った事項について理解を深めるとともに、発展的な内容を学習します。電磁界の数値解析(コンピュータシミュレーション)の基礎についても取り扱います。 |
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目的 Objectives |
この講義の目的は、電気磁気学を体系的に理解し、関連する応用問題に基礎から対処する力を付けることです。 本学科のディプロマポリシー「電気工学、電子工学、情報通信工学の学問分野に共通した基礎学力と、その上に立つ各分野の専門知識」に該当する科目である。 |
到達目標 Outcomes |
この講義を通じて以下の能力を身に付ける ・一般直交座標におけるベクトル演算ができる ・誘電体・磁性体の性質にについて説明できる。 ・表皮効果がもたらす現象について説明できる。 ・マクスウェルの方程式を用いた発展的な計算ができる。 ・電気磁気学に関連する数値解析の基礎について説明できる。 電気電子情報工学コースを選択の学生は、本科目を習得することによって、以下の学習・教育目標を達成できる。 ────────────────────── │電気電子情報工学コースの学習・教育目標 ────────────────────── A │地球的視点で考える能力 B │技術者倫理を理解する能力 C │コミュニケーション能力 D │数学、自然科学と情報活用能力 E │専門基礎能力 F │専門応用能力 ○(F1) G │計画・遂行・継続能力 H │課題設定能力 I │デザイン能力 J│チームで仕事をするための能力 ────────────────────── (◎、○で記載) |
履修上の注意 Course notes prerequisites |
「電気磁気学A、B及び演習」の単位を修得していることが望ましい。 他学科,他学部生の履修可。ただし,人数制限あり。 |
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning) |
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課題に対する作文 Essay |
◯ | 小テストの実施 Quiz type test |
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ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
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プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
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その他(自由記述) Other(Describe) |
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準備学習・復習 Preparation and review |
(準備学習)各回の授業の前に2時間程度、配布するプリントの授業内容に関連する部分を読み理解しておくこと。 (復習)各回の講義内容で理解が不足している部分を授業収録配信システムなどで復習し、各回の授業で説明した内容についての理解の定着を図ること。また演習問題も再度解くこと。(2時間程度) |
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成績評価方法 Performance grading policy |
上記の出述べた講義の目的を達成できたどうかを、到達度評価試験80%、レポート(それまでの授業内容の理解度を確認する内容で、提出〆切と内容は授業中およびLETUSにて指示する)平均20%で成績を評価し、60%以上を合格とする。 [フィードバックの方法] 到達度評価試験の模範回答および解答を掲示し、採点結果を本人に知らせる。 |
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation |
教科書 Textbooks/Readings |
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ |
参考書・その他資料 Reference and other materials |
「電気磁気学A,B及び演習」において使用した教科書 LETUSで随時公開する。 |
授業計画 Class plan |
1,2回目 電気磁気学におけるベクトル解析 電気磁気学で用いるベクトル解析について理解する。 3,4,5,6回目 電気磁気学における諸現象 完全導体,影像法,誘電体・磁性体,磁気回路,表皮効果など電気磁気学1、2で取り扱った内容についてより深く理解する。 7,8回目 発展的な電気磁気学 電気磁気学の発展的な内容(マクスウェルの方程式と特殊相対性理論)について学習する。 9,10,11回目 電界・磁界・電流における数値解析 電界,磁界,電流それぞれについて数値解析(コンピュータシミュレーション)を用いて解く方法について学習する。 12,13,14回目 マクスウェルの方程式における数値解析 マクスウェルの方程式を数値解析(コンピュータシミュレーション)によって解く方法について学習する。 15回目 到達度評価 ※9回目以降の授業では数値解析の例を示すためノートパソコンなどを持参すると理解が深まる(必須ではない)。 |
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教職課程 Teacher-training course |
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実務経験 Practical experience |
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教育用ソフトウェア Educational software |
Mathematica |
備考 Remarks |
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9973326 |