卒業研究(有光)のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
卒業研究 科目番号
Course number
72UGRES401
科目名称(英語)
Course title(English)
Bachelor Thesis
授業名称
Class name
卒業研究(有光)
教員名 有光 晃二
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期~後期
Year/Semester
曜日時限 前期(集中講義)、後期(集中講義)
Class hours
開講学科
Department
理工学部 先端化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
6.0 授業の主な実施形態
Main class format


対面授業/On-site class
概要
Descriptions
大学生活のしめくくりとして、先端化学科では卒業研究を必修としている。3年次までの講義、実験等では、体系化された既知の学問を勉強してきたが、卒業研究では最先端の研究に参加し、学問の面白さと同時に苦しさを十分に体験してもらう。従って、3年次までと次元のかなり異なる大学生活となるので、研究指導者と研究題目の選択には細心の注意を払うことが望ましい。
卒業研究は実験化学が中心となるので、社会人以上の規則的生活と精神的緊張が必要であるが、各自の力で掘り起こした成果はたとえ小さなことであれ、人生の珠となる。

目的
Objectives
3年次までに学んだ知識を総合して、環境に優しい新物質やエネルギー、新材料に関する課題についての研究を行う。研究指導を通して基礎化学、エネルギーおよび新材料に関する知識を深め、実験方法や得られた結果の考察、発表方法などを習得する。
本学科が定めるポリシー「創造性と国際性に富む研究者・技術者の育成」を実現するための科目である。

到達目標
Outcomes
人類が直面するエネルギー・資源・環境・医療分野の問題に対して、柔軟に対応できる豊かな応用力を備えた創造性と国際性に富む研究者・技術者になる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
「卒業研究」の履修には、卒業に必要な単位(130単位)のうち、第3学年までのすべての必修科目、専門科目(選択必修) 、および一般科目(人間科学)の他、専門科目(選択)、自由科目を修得している必要がある。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
グループワーク
Group work
プレゼンテーション
Presentation
反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
与えられた研究テーマを十分に理解し、世の中における関連分野の研究状況を自ら把握し、自分の研究の進捗状況と常時照らし合わせながら、自分が何をなすべきかをいつも考え、工夫を重ねること。具体的には3年生終了までの授業内容について広く勉強しておくこと。
研究テーマに対する実験計画を実験ノートに立案し、常に実験の観察、結果、考察、参考文献、参考資料等を実験ノートに記載、添付し、実験の進捗状況の把握に努める。
成績評価方法
Performance grading
policy
所属研究室における研究態度、努力度、積極性、理解度、および審査会における発表と質疑応答を考慮して総合的に到達目標の達成度を評価する。

【フィードバックの方法】
・ゼミなどにおいて,研究の進捗状況に応じた助言を行う.
・都度,専門領域の知識についての助言を行う.
・都度,卒業論文の添削指導を行う.
・卒業研究審査会の後に講評を行う.
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
1) N. J. Turro, Modern Molecular Photochemistry, University Science Books (1991)
2) 徳丸克己、「有機光化学反応論」、東京化学同人(1973)
3) 徳丸克己、「光化学の世界」、大日本図書(1993)
4) 市村國宏、「光機能化学」、産業図書(1993)
5) 杉森 彰、「有機光化学」、裳華房(1991)
6) 井上晴夫、高木克彦、佐々木政子、朴鐘震、「光化学 I」、丸善(1999)
7) 堀江一之、牛木秀治、渡辺敏行、「新版 光機能分子の科学分子フォトニクス」、 講談社サイエンティフィック (2004)
8) 西久保忠臣編、「ベーシックマスター高分子化学」、オーム社(2011)
授業計画
Class plan
 研究室のメインテーマは「光機能性有機材料の合成とその応用」であり、種々の機能性有機(高)分子を設計・合成し、その機能評価を行う。下記のいずれかのサブテーマにわかれて研究を行う。

1、光潜在性触媒の開発
 新規な光酸発生反応や光塩基発生反応を開発し、光機能性有機材料への応用を検討する。

2、酸・塩基増殖反応の開発
 酸(または塩基)の作用で自己触媒的に分解し、新たに酸(または塩基)分子を発生する反応を酸(または塩基)増殖反応という。ここでは、様々な酸・塩基増殖反応の探索を行い、光反応性材料への応用を検討する。

3、光機能材料の開発
 上記の光潜在性触媒や酸・塩基増殖反応を反応性(高)分子と組み合わせて、様々な光機能性材料を創製し、その応用を検討する。
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
ChemOffice
備考
Remarks
9972801
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