高分子化学1のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
高分子化学1 科目番号
Course number
72CHORC204
科目名称(英語)
Course title(English)
Polymer Chemistry
授業名称
Class name
高分子化学1
教員名 有光 晃二
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 水曜2限
Class hours
開講学科
Department
理工学部 先端化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
高分子は今日我々の身近な材料として用いられているほか,最先端のナノテクノロジーや光機能材料としても欠かすことのできない重要な材料である。ところが,我々のなじみ深い分子も,多くの分子どうしが連なり「高分子化」することによって従来知られていた性質とは全く異なる新しい物性が発現する。
このように身近な材料としてなじみのある高分子の合成法や物性は類似の低分子化合物とは全く異なる高分子の反応論、物性論がある。本講義では高分子の合成法から高分子の物性について基礎から応用までを学ぶ

本学科で定めるポリシー「化学分野の基礎学力と、その上に立つ専門知識」を習得し、それをもとに「自ら課題を発見し、解決する能力」、「論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力」、「他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力」ならびに「専門分野に応じたキャリアを形成し、自己を管理する能力」を養うための授業である。 
目的
Objectives
高分子の基礎的な反応、合成、物性を理解できる。

到達目標
Outcomes
卒業後、化学系企業に勤める場合には高分子の知識が必須であり,本講義をよく理解することによって実戦的な高分子科学の学力を養うことができる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
疑問、質問がある場合には講義中に質問することを歓迎するので、積極的にインターラクティブな講義に参加すること。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
準備学習と復習に要する時間は、それぞれ約2時間、合計4時間を想定する。
教科書・参考書等を活用し、授業で解説した重要事項を説明できるようになること。具体的な事項については、授業の中で指示する。
成績評価方法
Performance grading
policy
試験(90%)、課題(小テストやレポートなど)(10%)

【フィードバックの方法】
授業中の課題については、次回の授業内にて講評する

無断欠席が一定数以上の場合は、成績評価しない場合があるので注意すること
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
高分子基礎科学、長谷川正木、西敏夫、昭晃堂
基礎高分子化学、高分子学会編、東京化学同人
講談社サイエンティフィク、エッセンシャル高分子、中浜精一ら 
授業計画
Class plan
第1回 高分子物質の基礎:
高分子の分類、化学構造、重合反応と分子量

第2回 重縮合反応による高分子の合成と用途:
ポリイミド、ポリエステル、ポリカーボナート類の合成、産業利用

第3回 重付加反応による高分子の合成と用途:
ポリウレタン、ポリアミド類の合成および用途に加え、固相での重付加についても触れる。

第4回 付加縮合による高分子の合成と用途:
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、オキセタン樹脂の合成と硬化性樹脂への用途展開

第5回 ラジカル重合とその利用:
ラジカル重合性モノマー、重合開始剤、重合溶媒、重合の素反応および素反応

第6回 ラジカル共重合および材料展開:
共重合の速度、共重合体の組成。共重合により得られる高分子材料の特性

第7回 カチオン重合とその利用:
カチオン重合性モノマー、重合開始剤、重合溶媒、重合の素反応、産業利用。

第8回 アニオン重合とその利用:
アニオン重合性モノマー、重合開始剤、重合溶媒、重合の素反応、産業利用。

第9回 遷移金属触媒を用いた重合:
チーグラー・ナッタ重合、メタセシス重合、産業利用

第10回 開環重合とその利用:
開環重合の特長、モノマー、開始剤、重合溶媒、産業利用

第11回 無機高分子の合成:
無機高分子の特長、炭素材料、ゾル・ゲル法、有機・無機ハイブリッド、代表的な無機高分子材料

第12回 重合反応の精密制御:
重合反応制御の意義、リビング重合、共重合体の合成など

第13回 特殊構造ポリマーとその利用:
デンドリマー、環状ポリマー、グラフトポリマーの合成と利用

第14回 最近の話題:
機能性高分子材料の最近の研究例を紹介

第15回 到達度評価と解説
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9972416
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