有機化学3のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
有機化学3 科目番号
Course number
72CHORC203
科目名称(英語)
Course title(English)
Organic Chemistry 3
授業名称
Class name
有機化学3
教員名 有光 晃二
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 金曜3限
Class hours
開講学科
Department
理工学部 先端化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
芳香族化合物を中心にその官能基導入法、官能基変換法を基に、多置換ベンゼン誘導体の選択的合成法について学ぶ。また、主に共役系化合物を中心にその電子的性質、反応性あるいは反応の選択性をフロンティア軌道論やWoodward-Hoffmann則などに基づいて解説する。

本学科で定めるポリシー「化学分野の基礎学力と、その上に立つ専門知識」を習得し、それをもとに「自ら課題を発見し、解決する能力」、「論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力」、「他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力」ならびに「専門分野に応じたキャリアを形成し、自己を管理する能力」を養うための授業である。 
目的
Objectives
芳香族化合物を中心にその官能基導入法、官能基変換法を基に、多置換ベンゼン誘導体の選択的合成法が設計できるようになることを目指す。また、主に共役系化合物を中心にその電子的性質、反応性あるいは反応の選択性をフロンティア軌道論やWoodward-Hoffmann則などに基づいて説明できるようになることを目指す。
到達目標
Outcomes
この授業を履修し、単位を取得することにより、4年時の卒業研究で必要とされる、有機化学の最先端の研究内容を理解するための基礎能力を身につけることができるようになる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
有機化学1、有機化学2の内容と連動しているため、これらを履修していることが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
準備学習:配布した資料の該当部分を事前に参考書等で予習し内容をよく理解しておく(各2時間 x 15回)。
復習:授業で学んだ内容を参考書の章末問題等を繰返し解くことにより理解をより確実なものにする(各2時間 x 15回)。
具体的な事項については、授業の中で指示する。
成績評価方法
Performance grading
policy
レポートおよび小テスト(10%)、期末試験(90%)。

【フィードバックの方法】
授業内の課題については、次回の授業内にて講評する

無断欠席が一定数以上の場合は、成績評価しない場合があるので注意すること
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
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https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
1 ボルハルト・ショアー現代有機化学(上・下)第6版 (化学同人)
2 マクマリー有機化学(上・中・下) 第7版(東京化学同人)
3 パイン有機化学(I・II) 第5版 (廣川出版)
4 モリソン・ボイド有機化学(上・中・下)第6版 (東京化学同人)
5 ウォーレン有機化学(上・下)(東京化学同人)
6 有機反応機構 第5版(東京化学同人)
7 電子の動きでみる有機反応のしくみ(東京化学同人)
8 有機化学演習 基本から大学院入試まで(東京化学同人)
授業計画
Class plan
1. ガイダンス
(1) 有機化学3のガイダンス (2) 有機合成反応の基本概念の説明 
2. アミン その1
(1) アミンの物理的性質 (2) アミンの合成
3. アミン その2
(1) アミンの反応
4. アミン その3
(1) アリールアミンの反応 (2) アンモニウム塩の反応 (相間移動触媒)
5. 芳香族化合物の反応性と選択性
(1) 芳香族求電子置換反応 (2) 反応性と配向性 (3) 求電子置換反応の位置選択性
6. 多置換ベンゼンの合成戦略1
(1) ベンゼン環上での官能基変換の解説
7. 多置換ベンゼンの合成戦略2
(1) 多置換法による多置換ベンゼンの合成法 その1
8. 多置換ベンゼンの合成戦略3
(1) 多置換法による多置換ベンゼンの合成法 その2
9. 多置換ベンゼンの合成戦略4
(1) 多段階法による高機能物質の合成法
10. Hückelの分子軌道法1
(1) 芳香族性について (2) Hückelの分子軌道法の概説
11. Hückelの分子軌道法2
(1) 固有値とエネルギー図 (2) HOMOとLUMO
12. Woodward-Hoffmann則/フロンティア軌道論の基礎1
(1) Woodward-Hoffmann則 (2) フロンティア軌道論 (3) 協奏反応の仕組み
13. Woodward-Hoffmann則/フロンティア軌道論の基礎2
(1) 閉環・開環反応の立体制御 
14. ペリ環状反応
(1) Diels-Alder反応 (2) 付加の配向性と分子軌道の相関関係 (3) 電子環状反応 (4) シグマトロピー転位
15. 到達度評価と解説

教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9972307
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