物理化学2のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
物理化学2 科目番号
Course number
72CHPHC202
科目名称(英語)
Course title(English)
Physical Chemistry 2
授業名称
Class name
物理化学2
教員名 酒井 健一
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 火曜1限
Class hours
開講学科
Department
理工学部 先端化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/ On-site class
概要
Descriptions
この授業では「化学I-A及び演習」で学んだ化学熱力学と化学平衡論に基づく考え方を基礎に、化学反応や状態変化といった現象をより深く学習する。
本学科で定めるポリシー「化学分野の基礎学力と、その上に立つ専門知識」を習得し、それをもとに「自ら課題を発見し、解決する能力」、「論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力」、「他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力」ならびに「専門分野に応じたキャリアを形成し、自己を管理する能力」を養うための授業である。
目的
Objectives
自然界で自発的におこる化学反応や状態変化は化学平衡論に基づく説明で理解できる。この授業では化学平衡論の観点から、化学反応や状態変化といった現象を理解できるようにする。
到達目標
Outcomes
熱力学の諸法則から導かれた化学ポテンシャルを利用することで、化学平衡あるいは相平衡といった状態を説明できるようになる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
「物理化学I」を必ず受講すること。また、「化学I-A及び演習」の内容を十分に復習しておくこと。
出席状況の確認時に不正を行わないこと。また、授業時には必ず、学生証を携行すること(学生証の不携帯を理由とした出欠の変更は行わない)。

なお、2022年度は対面授業を予定しているが、状況に応じて授業形態を変更する場合がある。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
前週の授業内容を十分に復習してから、授業に参加することが必要である。また、授業内容および関連する内容について、参考書を利用して知識の定着を図ることが望ましい。「物理化学実験」の関連テーマを学習することも重要である。準備学習と復習に要する時間は、それぞれ約2時間、合計4時間を想定する。教科書・参考書等を活用し、授業で解説した重要事項を説明できるようになること。具体的な事項については、授業の中で指示する。
成績評価方法
Performance grading
policy
到達度評価試験(70%)・平常点(30%)により評価する。
平常点は課題(授業時間内に複数回実施する)の提出有無とその解答状況に基づき評価する。

なお、授業形態の変化に応じて、上記の比率を変更する場合がある。

[フィードバックの方法]
課題の解答例については、その授業時間内、あるいは次回の授業時に解説する。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
教科書:
「化学系学生にわかりやすい平衡論・速度論」酒井健一・酒井秀樹・湯浅真共著(コロナ社)

参考書:
「ベムラパリ物理化学I」上野實・大島広行・阿部正彦・江角邦男監訳(丸善)
「アトキンス物理化学(上)」千原秀昭・中村亘男監訳(東京化学同人)
「バーロー物理化学(上)」大門寛・堂免一成監訳(東京化学同人)
「カステラン物理化学(上)」目黒謙次郎・田中公二・今村喜夫監訳(東京化学同人) 
「化学系学生にわかりやすい熱力学・統計熱力学」湯浅真・北村尚斗共著(コロナ社)など
授業計画
Class plan
1   序論   
「化学平衡論」で学ぶこと・SI単位系・状態変数(示量性変数と示強性変数)

2   化学熱力学(1)    
熱力学第一法則・熱力学第二法則・エンタルピーと熱容量・自由エネルギーの定義(演習)
     
3   化学熱力学(2)    
自由エネルギーの性質・マクスウェルの関係式(演習)
  
4  化学熱力学(3)
化学反応の自発性(演習) 

5   化学ポテンシャル(1)   
化学ポテンシャルの定義・相平衡の条件・化学ポテンシャルの圧力依存性(演習)

6   化学ポテンシャル(2)   
理想混合(演習)

7  化学ポテンシャル(3)
質量作用の法則・化学ポテンシャルの温度依存性(演習)

8   化学ポテンシャル(4)
ルシャトリエの法則(演習)

9  相平衡と状態図(1)
純物質の化学ポテンシャルと相転移・純物質の状態図・クラウジウス-クラペイロンの式(演習)

10  相平衡と状態図(2)
ギブスの相律(演習)

11  相平衡と状態図(3)
理想溶液・二成分系の気/液平衡(演習)
  
12  希薄溶液の性質(1)   
ヘンリーの法則・蒸気圧降下・沸点上昇(演習)

13  希薄溶液の性質(2)
凝固点降下・浸透圧(演習)

14  化学平衡論に関連する最近の話題
     
15  到達度評価
当該授業における到達度を到達度評価試験により確認する。
その後、授業として当該授業科目の内容を総括する。
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9972303
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