基礎生物学実験(2組)のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
基礎生物学実験 科目番号
Course number
64BIBIE101
科目名称(英語)
Course title(English)
Fundamental Biology, Laboratory Course
授業名称
Class name
基礎生物学実験(2組)
教員名 鎌倉 高志,朽津 和幸,和田 直之,坂本 卓也,橋本 研志,荒添 貴之,西浜 竜一,坂下 美咲
Instructor Takashi Kamakura, Kazuyuki Kuchitsu, Naoyuki Wada, Takuya Sakamoto, Kenji Hashimoto, Takayuki Arazoe, Ryuichi Nishihama, Misaki Sakashita
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester 2022 First Semester
曜日時限 木曜2限 木曜3限 木曜4限 木曜5限
Class hours Thursday, 2nd, 3rd, 4th, 5th period
開講学科
Department
理工学部 応用生物科学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
各種の生物の観察を中心とし、顕微鏡の取扱いをはじめとする基礎的な生物学実験操作を行う。
目的
Objectives
生物および生命現象に親しむことを最大の目的とする。
到達目標
Outcomes
光学顕微鏡による形態観察を通して動物、植物、藻類、菌類の構造、さらに、それぞれの差違を組織・細胞レベルで修得する。また生理学の方法論やデータ処理の方法についても学習し、2年生からの実験においてもこれを生かした取り組みができる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
顕微鏡の取り扱い方に習熟し、顕微鏡を大切に扱うこと。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
グループワーク
Group work
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
テキストを予習し、実験ノートをまとめて来ること。 実験後、復習として実験中に疑問を感じた点について調べ、曖昧な理解の部分を整理すること。
成績評価方法
Performance grading
policy
授業内提出物、レポート,受講態度による。レポート提出が課されている場合、単位取得のためには、レポート提出を必須とする。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
Molecular Biology of the Cell, Fifth Edition, B.Alberts他著,Garland Science
Plant Biology, A.M.Smith著,Garland Science
授業計画
Class plan
1   光学顕微鏡の原理と取扱い  光学顕微鏡の原理と各部分の機能を学び,正しい取扱い方を修得する。その上で,植物の細胞・組織・器官を観察する。
     これらを通じて顕微鏡の諸性能を決定する開口数や収差につ
     いて学ぶ。

2   光学顕微鏡の原理と取扱い  高倍対物レンズの使用法を学ぶ

3   光合成活性の測定   植物が光合成によりデンプンを合成することを観察する。

4   光合成光受容色素の分析〜細胞の系統進化(1)
 ホウレンソウ(緑色植物)、クラミドモナス(緑藻)、海苔(紅藻)、ワカメ(褐藻)、シアノバクテリア(藍藻)等から光合成色素を抽出し、生体物質を単離分析する手段の一つであるクロマトグラフィー法を用いて分離、比較する。このことを通じて光合成色素や植物の系統進化に関する理解を深める。

5   光合成微生物の観察〜細胞の系統進化(2)
 種々の光合成微生物(植物プランクトン)を顕微鏡を用いて観察することを通して、顕微鏡技術に習熟する。原核細胞と真核細胞の特徴や、単細胞から多細胞への細胞の系統進化に
関する理解を深める。

6   気孔開閉による蒸散の制御〜植物の環境応答と情報伝達
 葉の気孔の構造を顕微鏡を用いて観察すると共に、外部環境条件による気孔開度のと蒸散量の制御機構を解析する。このことを通して植物の環境ストレス応答に関する理解を深め、生理学的研究手法、データ処理の方法、論理的思考や推論の方法を学ぶ。

7 動物胚の観察:複数の発生段階にある動物胚を観察し,発生段階に応じた胚全体や器官の形態を比較することで,成体が作られる過程を学ぶ。

8 解剖実習:脊椎動物を使用し、解剖を行う。これにより,消化・呼吸・循環・泌尿生殖系などの内臓器官の観察を行い、器官を構成する組織の形態と相互的連絡を理解し、器官系の成り立ちについて学習する。

9 組織学実習:臓器の組織切片の観察を基に,われわれの体を構成する臓器の成り立ちについて理解を深める。

10  微生物の観察 細菌類、粘菌、真菌類の菌体を観察し、有性・無性生殖器の構造観
     察を通して菌類の生活環を理解する。
     1回目:細菌、真正粘菌の観察

11  微生物の観察 2回目:接合菌、子嚢菌(酵母)の観察

12  微生物の観察 3回目:子嚢菌(糸状菌)、担子菌の観察

13〜15  総合討論   
 12回に亘って観察してきた種々の生物の特徴を総合的に取り上げるとともにPCを活用して、なぜ、地球上に多くの生物種が存在するのか、多様性の中の共通原則は何か等を理解する。

教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「生物学実験(コンピューター活用含む)」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
鎌倉:国内研究機関(理化学研究所)の研究員(生物系)の勤務経験を活かし、微生物の観察実験を指導し、実験センスと技術を修得させる
朽津:農林水産省の研究機関に主任研究官として勤務した実績を活かして、生物科学の農業・食料・環境問題への応用についての実験を指導する。また文部科学省に学術調査官として勤務した実績を活かして、農理工学など、学術分野間の相互関連性や学際連携に関する実験を指導する。
教育用ソフトウェア
Educational software
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備考
Remarks
9964409
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