医薬統計のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
医薬統計 科目番号
Course number
46MASTS303
科目名称(英語)
Course title(English)
Biostatistics
授業名称
Class name
医薬統計
教員名 寒水 孝司,篠崎 智大
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 火曜3限
Class hours
開講学科
Department
工学部情報工学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
医薬データの特徴,サンプルサイズ設計,生存時間解析,因果推論の基礎,交絡の調整について講義する.医薬統計の数理,各種解析法,結果の解釈の仕方について理解し,医薬データを解析できるようにする.
目的
Objectives
医薬統計の数理を理解し,解析結果や統計ソフトウエアの出力を正しく解釈する能力を身に付ける.本学科のディプロマ・ポリシーに定める「情報工学に必要な基礎学力と専門知識」を身に付けるための科目である.
到達目標
Outcomes
1. 医薬統計(医療統計学)の役割を理解できる.
2. サンプルサイズ設計の意義と数理的背景を理解し,基本的なサンプルサイズ設計ができる.
3. 生存時間解析の数理的背景を理解し,計算問題を解くことができる.
4. 交絡について理解し,交絡の調整法(層別解析,回帰分析,一般化線形モデル)の数理的背景を説明できる.
5. 疫学研究の実例を通じて,その役割を理解できる.
履修上の注意
Course notes prerequisites
確率統計1,確率統計2の単位を修得していることが望ましい.
多変量解析を合わせて履修することが望ましい.
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
「授業計画」を参照し,事前学習として講義前に当該内容について参考書をもとに勉強しておくことが望ましい.復習については,講義内容を理解することが望ましい.
成績評価方法
Performance grading
policy
中間・期末試験70%,レポート15%,講義中の課題,演習,積極的な態度15%の割合で評価する.
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
生存時間解析, 大橋靖雄, 浜田知久馬, 東京大学出版会, 1995, 978-4130602006.

交絡という不思議な現象と交絡を取りのぞく解析:標準化と周辺構造モデル, 佐藤・松山, 計量生物学32巻特集号, 2011 (J-StageよりPDFをDL可)

ロスマンの疫学―科学的思考への誘い, ロスマン(矢野他訳), 篠原出版新社, 2013, 978-4884123727.
授業計画
Class plan
(1) ガイダンス
(2) サンプルサイズ設計(1)
サンプルサイズ設計の基礎(考え⽅),検証的研究における設計の準備・⼿順
(3) サンプルサイズ設計(2)
母平均の差に関する2標本問題,シミュレーションによる設計の概要
(4) 生存時間解析(1)
生存時間解析の実例,基本概念
(5) 生存時間解析(2)
Kaplan-Meier法,Log-rank検定
(6) 生存時間解析(3)
ハザードの推定,Cox回帰分析
(7) 中間試験(サンプルサイズ設計,生存時間解析) / 中間試験の解説
(8) 因果推論入門
 交絡、反事実結果モデル、ランダム化
(9) 統計的推測(1)
 効果の指標、関連の指標、最尤法
(10) 統計的推測(2)
 漸近検定と信頼区間、デルタ法
(11) 交絡調整(1)
 標準化、Mantel–Haenszel法
(12) 交絡調整(2)
 回帰モデル
(13) 交絡調整(3)
 傾向スコア
(14) 疫学研究の実例
(15) 講義内レポート,講義のまとめ
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
寒水孝司:会社員(製薬企業)医薬品開発(治験)における統計解析の実務経験を活かして講義する.
Takashi Sozu:Company employee (Pharmaceutical company) Drug development
教育用ソフトウェア
Educational software
SAS
備考
Remarks
994612A
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