建築空気環境のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
建築空気環境 科目番号
Course number
科目名称(英語)
Course title(English)
Building Ventilation and Air Quality Environment
授業名称
Class name
建築空気環境
教員名 倉渕 隆,長井 達夫,野中 俊宏,寺島 康平
Instructor 倉渕 隆、長井 達夫
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 水曜2限
Class hours
開講学科
Department
工学部 建築学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業 / On-site class
方式に変更がある場合があるので、詳細はLETUSを参照のこと
概要
Descriptions
環境負荷を抑えつつ室内外の居住環境を快適な状態に維持するために欠かすことのできない、熱・空気環境に関する基礎知識を学ぶ。
本科目は、一級建築士受験資格(卒業後実務経験2年)の指定科目であり、建築士に必要な基礎知識を身につけることでキャリア形成に役立つものである。
目的
Objectives
基本的な物理現象を理解した上で、よい良い建築計画に生かすための方法について理解を深める。
到達目標
Outcomes
演習問題を通して、建築設計、空調設計といった実務において必要とされる快適な居住環境と省エネルギーを実現するための基礎的能力を養えるようにする。
履修上の注意
Course notes prerequisites
原則として各回とも簡単な演習課題(小テスト)を課す。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
各回の復習を行った後、次回の授業に臨むこと。準備学習やプリント課題の取り組み方については必要に応じて講義において指示する。
成績評価方法
Performance grading
policy
試験成績(80%)、小テスト(10%)、授業における積極性等の状況(10%)を勘案し、総合的に評価する。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
初学者の建築講座 建築環境工学(第三版)市ヶ谷出版 2016年発行 978-4-87071-024-5 
最新建築環境工学(改訂4版)井上書院 2014年発行 978-4-7530-1757-7                            
建築環境工学教科書 第三版 彰国社 2020発行 978-4-395-32146-9
建築環境工学 熱環境と空気環境 朝倉書店 2009年発行 978-4-254-26875-1
授業計画
Class plan
1 建築熱・空気環境工学の役割
都市、人体の建康と熱・空気環境についての最近の話題を示し、建築における熱・空気環境工学の役割を考察する。
2 建築伝熱の基礎(1)
建物の熱移動現象の3形態を理解した上で、熱伝導による壁体内の温度分布について熱物性値と関連付けて理解する。
3 建築伝熱の基礎(2)
主に壁近傍で作用する対流・放射による熱移動のメカニズムを理解する。
4 部位、建物の断熱性能評価
部位および建物全体の断熱性指標である熱貫流率と熱損失係数について、その計算法と評価方法について学ぶ。
5 湿気(1)
躯体の耐久性、室内環境・健康に大きな影響を持つ湿気について理解するとともに、空気線図の利用法を習得する。
6 湿気(2)
壁体内部の結露発生のメカニズムを理解し、結露防止のための構法の原則を理解する。
7 温冷感の基礎
人体の体温調整機構を理解し、温冷感を左右する環境要因と代表的な温冷感指標について学ぶ。
8 空気環境計画
空気環境デザインの流れと換気の位置づけについて把握し,最近の研究動向を知る。
9 在室者による空気汚染対策
在室者による空気汚染と代表指標,許容濃度を維持するための必要換気量の計算法を理解する。
10 シックハウス対策
建材から発生するホルムアルデヒド、VOC問題と対策の概要について理解する。
11 圧力損失と風力換気
空気流動の基礎式,圧力計算法と風力換気の原理を理解する。
12 大気基準圧と温度差換気
温度差換気駆動力について理解し,温度差による自然換気量計算法に習熟する。
13 都市と建物周辺の気流環境
建物外部の風環境,風速の分布,風害評価について理解する。
14 自然換気利用建物の事例
自然換気を効果的に利用し,省エネルギー性に優れた建物の事例について学ぶ。
15 まとめ
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
長井:総合建設会社において設備設計に携わった経験を生かして、実務の基礎に当たる熱、空気の理論について講義する
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
994151H
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