病院実習(Ⅲ期)(YM卒のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
病院実習 科目番号
Course number
3aMPPRP382
科目名称(英語)
Course title(English)
Hospital Practice for Clinical Pharmacists
授業名称
Class name
病院実習(Ⅲ期)(YM卒
教員名 嶋田 修治,内海 文彰,内呂 拓実,原田 陽介,髙澤 涼子,青木 伸,宮崎 智,早川 洋一,伊集院 一成,月本 光俊,樋上 賀一,鹿村 恵明,根岸 健一,山下 親正,東 達也,花輪 剛久,後藤 了,秋本 和憲,和田 猛,礒濱 洋一郎,佐藤 嗣道,吉澤 一巳,市原 学,佐藤 聡,真野 泰成,羽田 紀康,横山 英志,西川 元也,鈴木 立紀,鹿野 真弓,高橋 秀依,早田 匡芳,東 恭平,斎藤 顕宜,堀口 逸子,野口 耕司,安元 加奈未
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 集中講義
Class hours
開講学科
Department
薬学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
10.0 授業の主な実施形態
Main class format
実習
概要
Descriptions
病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
【実習期間】11週間
目的
Objectives
卒業後に病棟薬剤師として働くことができるよう、薬学教育における臨床実習で、指導薬剤師とともに病院の医療チームに参加し、その一員として業務を実践しながら以下のような臨床対応能力を身に付けることを目的とする。
1)医療面接、診療録等による患者情報(症状、検査値、検査所見、病歴、生活歴など)の収集と、医療チームとの連絡、報告、協議
2)医師の治療計画の理解と評価、収集した医薬品及び治療法に関する情報(診療ガイドライン等)と患者情報に基づいた薬物療法の立案
3)薬物治療計画の実施と評価(効果・副作用のモニター)、他医療職との情報共有と問題対応策の提案、患者への情報伝達とそれらの内容についての指導記録の作成
4)学習者及び医療人として基盤となる態度(患者や患者家族及び他の医療職への接し方、自己の職業的能力とその限界に即した行動、助力と助言の受入れ、自己学習への意欲)の醸成
到達目標
Outcomes
調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得して、指導薬剤師の指導を受けながらも、ある程度は一人で病院薬剤師業務ができるようになる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
【1.実習期】
・Ⅰ期 2022年2月21日(月)~ 5月8日(日)
・Ⅱ期 2022年5月23日(月)~8月7日(日)
・Ⅲ期 2022年8月22日(月)~11月6日(日)
この中からⅠ期薬局-Ⅱ期病院またはⅡ期薬局-Ⅲ期病院のどちらかで実施する。

【2.実習施設】
・薬局実習 関東地区調整機構にエントリーして決定した施設
・病院実習 本学が独自に契約した施設
・関東地区調整機構が統轄する地域は、関東10都県(千葉、東京、埼玉、茨城、神奈川、
 栃木、群馬、新潟、長野、山梨)となる。

【3.施設と時期の決定方法】
・実習前年度の4月~5月にガイダンスを行うので必ず出席すること。
1)病院実習施設の決定方法(先に病院を決定する)
・本学が独自に契約した病院実習施設と時期を希望順に決定する。なお正規の薬学科4年生
 の希望を優先する。
2)留意事項
・施設へ実習の受入交渉を直接行うことは、関東地区調整機構などの規則で禁止されている。
・決定した施設および時期の変更は、原則として認められない。
・履修の前年度に実習施設が決定していないと、薬局実習および病院実習は履修できない。
 そのためガイダンスに関係する通知をよく確認して欠席しないこと。さらに書類の提出や
 エントリーの期限は必ず守ること。
・実習の欠席は原則として認められない(単位認定に影響する)。

【4.感染症対策】
・感染症の抗体検査の結果、抗体値が低い場合にはワクチン接種を推奨する。
・結核については健康診断時に胸部X線撮影を受け、かつ実習の前年度の12月に実施する
 T-SPOT検査を受けること。
・感染症対策が不十分だと実習施設での実習を拒否される場合があるので、日本環境感染
 学会が定める「医療関係者のためのワクチンガイドライン第3版」に従った必要なワクチ
 ン接種と抗体検査を確実に行い、日頃から体調管理に努めること。
・ワクチン接種を行った際の接種証明書(接種予診票でも可)および接種後に行った抗体
 検査の結果は、遅滞なくその都度薬学事務課に提出すること。

【5.新型コロナウイルス感染症対策】
1)本学としての対策
・「新型コロナウイルスへの対応方針(随時更新)」に従い、新型コロナウイルスの感染
 予防と健康管理を徹底すること。
2)実務薬学実習委員会としての対策
・実習開始2週間前から健康状態を毎日調査し、その結果を本学の教育支援システム
 (LETUS)を活用して10:00までに報告すること。報告事項は、検温した時間、体温、
 9症状(喉の痛み、咳、痰、鼻水又は鼻づまり、頭重感、倦怠感、息苦しさ、味覚異常、
 嗅覚異常)の有無、9症状以外で気になる症状の有無とする。
・実習開始2週間前からの行動履歴および家族または同居人の健康状態を報告する。
・実習開始後も健康状態を毎日調査し、その結果をWebシステムの日報へ入力し
 指導薬剤師、担当教員および実務薬学実習委員会が把握できるようにする。
・以下のような感染リスクを避けることを徹底する。
 同居している家族以外の者との会食
 ただし、家族であっても1時間程度を超える飲食やアルコール類を伴う飲食
 不特定多数の人々を相手にしたアルバイトやイベントへの参加
 国内外の旅行(実習期間前も含む)
 都県を跨いだ移動(住居と実務実習施設との往復は除く)
・新型コロナワクチンの接種を推奨しますが、接種はあくまで任意であり強制しません。
・実習開始直前にPCR検査を受けることが望ましい。

【6.実習にかかる誓約事項の遵守】
・すべての実習生は以下の誓約を行ったうえで本科目を履修します。
1)「東京理科大学薬学部 薬局・病院等における実習等の誠実な履行ならびに個人情報等
  および薬局・病院等の法人機密情報の保護に関する説明文書」の事項を十分に理解し
  ましたので、これを遵守いたします。
2)実習先薬局・病院等の定める諸規則・心得等を遵守し、実習指導者の指示に従って、
 実習等を誠実に履行いたします。
3)実習等の期間中はもちろん、その後においても、実習などにおいて知り得た個人情報等
 および法人機密情報を第三者に漏えいいたしません。
4)私の故意または過失により、実習先薬局・病院等、その関係者、あるいは第三者に事故、
 器物破損、個人情報等および法人機密情報の漏えいその他の損害を与えた場合は、その
 賠償責任を負います。なお、大学が賠償を負担した場合は、大学の求償に応じます。

・「誠実な履行」の言葉の意味
 不誠実な態度により過去に実務薬学実習が中止となった事例として、以下のものがあり
 ます。
1)本学又は実習施設が定める新型コロナウイルスへの対応方針に従わない行動
2)正当な理由がない欠席、遅刻又は早退
3)実習施設の担当者が指示した事項に従わない行動
4)実習中の喫煙、居眠り、衛生観念を無視した行為、不遜な態度、医療スタッフへの不適切
 な発言
5)調剤過誤又は医療事故の隠蔽(針刺し事故を申告しないなど)
6)本学実務薬学実習委員会又は実習施設への虚偽の報告
7)その他、上記1)から6)までに準ずる不適切な行為

薬局・病院実習にかかる各種ガイダンスなどを正当な理由なく遅刻または欠席した学生、
指示された事項が不履行だった学生、医療薬学実習の態度が不良だった学生、薬学共用
試験および実習開始前の健康状態の調査と報告が不履行だった学生などについては、以
下の追加誓約を行ったうえで本科目を履修することになります。
・実務薬学実習を実施するにあたり、度重なる注意・指導にも関わらず不誠実な態度を
 繰り返し明確な改善が認められない又は調剤過誤若しくは医療事故を隠蔽したと口頭
 又は文書で指摘された場合は、本学実務薬学実習委員会と実務実習先との協議結果に
 より実務薬学実習が中止となることがあります。
・上記の理由で実務薬学実習が中止となった場合、次年度以降に中止となった実務薬学
 実習の再履修及び追加の消費税込みの実習費が発生し、その費用は当該学生の自己負担
 となります。 

【7.ガイダンスなどの行事】
・4年次 4月~5月 実習施設決定のガイダンス
    12月 第1回ガイダンス(本科目履修に必要な書類の作成、保険加入など)
      1月 第2回ガイダンス(諸注意、Webシステムの使用方法の理解など)
      2月 第3回(直前)ガイダンス(直前注意、白衣授与など)
・5年次 5月 第Ⅰ期実習の報告会、第Ⅱ期実習の直前ガイダンス
     8月 第Ⅱ期実習の報告会、第Ⅲ期実習の直前ガイダンス
    11月 第Ⅲ期実習の報告会
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
・医療現場で使用される専門用語、検査値、代表的な医薬品の商品名と一般名、適応症、
 用法、用量、化学療法のレジメンなどについて復習する。

・科目としては、医療薬学実習、調剤学、薬学と社会、薬物治療の個別化、薬物治療学2、
 放射化学、臨床製剤学、セルフメディケーションとOTC、医療安全学、処方解析と演習、
 医薬品情報学演習、処方解析と演習、自己理解とコミュニケーションを十分に復習して
 から実習に参加すること。
成績評価方法
Performance grading
policy
[評価1]病院の指導薬剤師による評価(到達度評価):60点満点
[評価2]担当教員による日報・振り返りレポートの評価:40点満点
[評価3]実務薬学実習委員会による評価:評価1+評価2の得点から下記※の基準に
     照らして減じる。
【実務薬学実習委員会による評価】
1)実習への出席が全実習日数の2/3を超えていない場合。
2)指導薬剤師による実習態度の評価が11週終了時においても「1」となった場合。
※1)または2)のいずれかに該当した者は、単位未認定とする。

3)公欠以外の理由による欠席、遅刻または早退の回数や理由などが問題となった場合。
4)実務薬学実習委員会が担当教員または施設担当教員から、当該実習生の実習態度に問題
 があったと報告を受けた場合。
5)誓約書の記載内容を守れなかったと指導薬剤師、担当教員、施設担当教員などが判断した
 場合。
6)出席率が低い場合。
※3)~6)のいずれかに該当する実習生に対しては、その行動などについて、呼び出しある
 いはメール・文書などで状況を確認した上で、必要があれば当該実習生に注意を行い、
 改善がみられない場合には実務薬学実習委員会による審議を行い、場合により実習中止
 の措置を取る。その上で、その状況や改善度などを考慮して、当該実習生の最終的な
 評価について実務薬学実習委員会の審議により点数を減じることができる(単位未認定
 となることがある)。

・以上の評価1、評価2および評価3により総合的に成績評価を行う。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
今日の治療薬(南江堂)など
授業計画
Class plan
実習項目(実務実習モデル・コアカリキュラム)
1)病院実習(275コマ)
(1)病院調剤を実践する    110コマ【実習】
H101(1)~(4)、H102(7)~(8)、H103(10)、H104(11)~(13)、H105(14)、H106(15)、H107(16)~(23)、H108(24)、H109(25)、H110(26)(27)、H111(28)(29)、H112(30)、H113(31)、H114(32)、H115(33)、H116(34)、H117(35)(36)、H118(37)、H119(38)(39)、H120(40)、H121(41)、H122(42)(43)、H123(44)、H124(45)(46)、H125(47)、H126(48)~(50)、H127(51)~(54)
(2)医薬品を動かす       14コマ【実習】
H201(1)~(3)、H202(4)、H203(5)(6)、H204(7)(8)、H205(9)~(12)、H206(13)(14
(3)情報を正しく使う      40コマ【実習】
H301(1)~(4)、H302(5)、H303(6)、H304(7)、H305(8)(9)、H306(10)、H307(11)
(4)ベッドサイドで学ぶ     81コマ【実習】
H401(1)~(3)、H402(4)(5)、H403(6)~(9)、H404(10)(11)、H405(12)~(19)、H406(20)、H407(21)(22)、H408(23)(24)
(5)薬剤を造る・調べる    27コマ【実習】
H501(1)、H502(2)、H503(3)、H504(4)
(6)医療人としての薬剤師    3コマ【実習】
H601(1)~(6)
教職課程
Teacher-training course
なし
実務経験
Practical experience
病院および薬局などで勤務した経験のある教員の実績を活かし、医療現場との連携を密にした実習を行う。
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
詳細は各病院のスケジュールによる。
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