薬剤学実習のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
薬剤学実習 科目番号
Course number
科目名称(英語)
Course title(English)
Pharmaceutics,Laboratory Work
授業名称
Class name
薬剤学実習
教員名 山下 親正,花輪 剛久,西川 元也,草森 浩輔,秋田 智后,小澤 知尋
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 木曜3限 木曜4限 木曜5限 金曜3限 金曜4限 金曜5限
Class hours
開講学科
Department
薬学科、生命創薬科学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
1.0 授業の主な実施形態
Main class format
新型コロナの状況に下記のいずれかの授業形態を選択する。
対面授業/On-site class
オンライン授業(非同期)/Online (asynchronized remote) 
概要
Descriptions
一般的な製剤とDDS製剤の調製と評価、薬物速度論の基礎を実験を通じて学ぶ。
目的
Objectives
薬学独自の学問である製剤学と薬剤学の基礎について理解を深める。
到達目標
Outcomes
製剤学の基礎である製剤の調製と評価を修得し、生物薬剤学の基礎である薬物速度論の考え方を修得する。
履修上の注意
Course notes prerequisites
実習プリント並びに参考書を熟読し予習を怠らないこと。
実習中は清潔な白衣を着用すること。
遅刻は許されない。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
実習中に生じた不明な点は、実習プリント、参考書などで確認し、レポートは十分理解した上で作成する。
学修簿に記載がある学習時間を満たすように、学生各人で各回の授業前に準備学習(予習)並びに授業後に復習を行うこと。
成績評価方法
Performance grading
policy
全ての実習を出席した上で、実習レポート(100%)で成績を評価する。 
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
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https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
Perspective 薬剤学第3版(山下・秋田担当分)
第十七改正日本薬局方(厚生労働省)(山下・秋田担当分)
NEWパワーブック 物理薬剤学・製剤学[第3版](廣川書店)(山下・秋田担当分)
花輪剛久編著「院内製剤学」(京都廣川書店)
栄田敏之 編著「実践 薬物速度論」(京都廣川書店)(西川・草森担当分)
授業計画
Class plan
1  実習ガイダンス。薬剤学実習の各項目の内容を理解する(山下、花輪、西川、河野、秋田、草森)。

2  錠剤の調製[花輪、河野]
 錠剤の種類と性質について説明でき、単位操作を組み合わせて錠剤を調製できる.

3.カプセル剤・坐剤の調製[花輪、河野]
 カプセル剤・坐剤の種類と性質について説明でき、単位操作を組み合わせてカプセル剤・坐剤を調製できる。

4.製剤評価試験1[山下、秋田]   
 日本薬局方の製剤に関する代表的な試験法(錠剤の硬度試験、摩損度試験法、崩壊試験法)を実施し、製剤評価試験を理解し、説明できる。

5.製剤評価試験2 [山下・秋田]
 日本薬局方の製剤に関する代表的な試験法(溶出試験法)を実施し、製剤評価試験を理解し、説明できる。

6.DDS製剤の調製と評価1、2 [山下、秋田]   
 DDS製剤の代表的な製剤であるリポソームを調製し、その特性を調べることににより、DDSに関する理解を深め、DDSの目的や具体的なシステムについて説明できる。更に、注射剤の特性として重要な浸透圧についても実験を通じて理解を深める

7.薬物速度論/ガラス器具を用いて生体モデルを用いた解析 [西川、草森]
 薬物動態に関わる代表的なパラメーターを列挙し、概説できる。線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。瞬時静注投与、経口投与後の消失速度定数、半減期、クリアランスなどを計算できる。生体を模したモデルを組み、静注、経口投与後の血中、尿中のモデル薬物濃度を測定し、そのデータを用い、消失速度定数、半減期、クリアランスなどのパラメータを計算できる。

8.タンパク結合 [西川、草森]
 血液(血漿)中で薬物は、一部は遊離した(非結合)薬物として、一部は血漿タンパク質と結合した状態で存在する。血漿タンパク質への薬物の結合率は質量作用の法則に従う可逆的相互作用で決定される。酸性の薬物は,一般にアルブミンにより強く結合する。それに対し,塩基性の薬物はα1-酸性糖タンパク質 (AGP)やリポタンパク質に強く結合する。 血漿中の非結合型薬物のみが血管外や組織へ移行するため、薬物動態および薬力学(PK/PD)は,血漿タンパク結合率の影響を考慮する必要がある。

(薬コアカリSBOs) C13(5)1-3, -4, -6, -7, -11, C16(2)-1, -2 C16(2)-3-1, -2, C16(3)-2-6
教職課程
Teacher-training course
なし
実務経験
Practical experience
病院薬剤師として勤務し医療に従事した実績を活かし指導する
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
日本薬学会「薬学教育モデル・コアカリキュラム」対応項目(SBOs)を授業計画欄に示す
授業方略として、全回を通じ「実習」の形態とする。
993146S
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