調剤学1のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
調剤学1 科目番号
Course number
科目名称(英語)
Course title(English)
Dispensing Pharmacy 1
授業名称
Class name
調剤学1
教員名 真野 泰成,嶋田 修治
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 金曜3限
Class hours
開講学科
Department
薬学科、生命創薬科学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
オンライン(非同期)
概要
Descriptions
薬剤師は、医療の担い手としての自覚を持ち、社会の要請に応えて行く必要がある。また、同時に医療チームの一員としての自覚を持った薬剤師も求められている。このため薬剤師には、医療に関する幅広い知識を持つことが要求されている。
本講義では医療薬学を中心とした、薬剤師業務の基礎、さらに医療の担い手としての薬剤師業務に関する知識をしっかり身に付けることを目的としている。
本講義は、実務実習の事前学習の一部であり、主に4年生後期の医療薬学実習の知識の部分に相当する。また、5年生の病院・薬局での実務実習、さらに卒業後に医療現場で対応できるような幅広い知識の修得を目標としている。
目的
Objectives
本講義では医療薬学を中心とした、薬剤師業務の基礎、さらに医療の担い手としての薬剤師業務に関する知識をしっかり身に付けることを目的とする。
到達目標
Outcomes
5年生の病院・薬局での実務実習、さらに卒業後に医療現場で対応できるような幅広い知識の修得を目標とする。
履修上の注意
Course notes prerequisites
本講義と同時期に開講される調剤学2の講義内容を併せると薬剤師業務全般の知識を得ることができるので、両講義内容を十分に理解することが重要である。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
授業計画欄参照
シラバスの準備学習・復習は「授業計画欄を参照し、学修簿に記載がある学習時間を満たすように、学生各人で各回の授業前に準備学習(予習)並びに授業後に復習を行うこと。
成績評価方法
Performance grading
policy
定期試験等により総合的に評価する。すべての講義に出席すること。2/3以上の講義に出席しないと試験が受けられない場合がある。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
「第十四改訂 調剤指針」(薬事日報社) 

「その他資料」自作プリントを配布することがある
授業計画
Class plan
第1回 薬剤師業務に注目する 講義【真野,、嶋田】
 医療における薬剤師の使命や倫理などについて概説できる。D1-(1)-1
 医療の現状をふまえて、薬剤師の位置づけと役割、保険調剤について概説できる。D1-(1)-2
 処方オーダリングシステムを概説できる。D1-(2)-2

第2回 処方せんの基礎 講義【真野】
 処方せんの法的位置づけと機能について説明できる。D1-(2)-1
 処方せんの種類、特徴、必要記載事項について説明できる。D1-(2)-3
 調剤を法的根拠に基づいて説明できる。D1-(2)-4
 代表的な処方せん例の鑑査における注意点を説明できる。D1-(2)-5
 不適切な処方せんの処置について説明できる。D1-(2)-6

第3回 内服薬(錠剤・カプセル剤)の調剤 講義【真野】
 代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。D1-(2)-7
 患者に適した剤形を選択できる。D1-(2)-8
 患者の特性(新生児、小児、高齢者、妊婦など)に適した用法・用量について説明できる。D1-(2)-9
 病態(腎、肝疾患など)に適した用量設定について説明できる。D1-(2)-11
 代表的な医薬品について効能・効果、用法・用量を列挙できる。D1-(3)-6
 代表的な医薬品について警告、禁忌、副作用を列挙できる。D1-(3)-7
 代表的な医薬品について相互作用を列挙できる。D1-(3)-8

第4回 内服薬(散剤・顆粒剤)の調剤 講義【真野】
 代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。D1-(2)-7
 患者に適した剤形を選択できる。D1-(2)-8
 患者の特性(新生児、小児、高齢者、妊婦など)に適した用法・用量について説明できる。D1-(2)-9
 病態(腎、肝疾患など)に適した用量設定について説明できる。D1-(2)-11
 代表的な医薬品について効能・効果、用法・用量を列挙できる。D1-(3)-6
 代表的な医薬品について警告、禁忌、副作用を列挙できる。D1-(3)-7
 代表的な医薬品について相互作用を列挙できる。D1-(3)-8

第5回 内服薬(内用液剤)の調剤 講義【真野】
 代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。D1-(2)-7
 患者に適した剤形を選択できる。D1-(2)-8
 患者の特性(新生児、小児、高齢者、妊婦など)に適した用法・用量について説明できる。D1-(2)-9
 病態(腎、肝疾患など)に適した用量設定について説明できる。D1-(2)-11
 代表的な医薬品について効能・効果、用法・用量を列挙できる。D1-(3)-6
 代表的な医薬品について警告、禁忌、副作用を列挙できる。D1-(3)-7
 代表的な医薬品について相互作用を列挙できる。D1-(3)-8

第6回 外用薬の調剤 講義【真野】
 代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。D1-(2)-7
 患者に適した剤形を選択できる。D1-(2)-8
 患者の特性(新生児、小児、高齢者、妊婦など)に適した用法・用量について説明できる。D1-(2)-9
 病態(腎、肝疾患など)に適した用量設定について説明できる。D1-(2)-11
 代表的な医薬品について効能・効果、用法・用量を列挙できる。D1-(3)-6
 代表的な医薬品について警告、禁忌、副作用を列挙できる。D1-(3)-7
 代表的な医薬品について相互作用を列挙できる。D1-(3)-8

第7回 医薬品情報 講義【真野】
 医薬品として必須の情報を列挙できる。C15-(1)-1
 医薬品添付文書に記載される項目を列挙し、その必要性を説明できる。C15-(1)-2 
 医薬品情報を質的に評価する際に必要な基本的項目を列挙できる。C15-(1)-3

第8回 注射剤・生物学的製剤 講義【嶋田】
 注射剤の定義および特徴を説明できる。D1-(4)-1-1
 注射剤の添加剤を説明できる。D1-(4)-1-2
 注射剤の容器とその特徴を説明できる。D1-(4)-2-3
輸血用血液製剤・血漿分画製剤の取扱いについて説明できる。D1-(4)-2-4
 代表的な生物製剤の種類と適応を説明できる。D1-(4)-2-5
 生物製剤の管理と取扱い(投薬、廃棄など)について説明できる。D1-(4)-2-6
(授業外学習の指示)注射薬の投与経路と特徴についてまとめる。

第9回 注射薬の管理 講義【嶋田】
 注射調剤の管理方法について説明できる。
 注射処方せん(指示せん)について説明できる。D1-(4)-1-1、D1-(4)-1-2、D1-(4)-2-1、D1-(4)-2-2、
注射調剤および払い出しについて説明できる。.D1-(2)-1-1、D1-(2)-1-2、D1-(2)-1-3、D1-(2)-1-4、D1-(2)-1-5、D1-(2)-1-6、D1-(2)-2-1、D1-(2)-2-2、D1-(2)-4-1、D2-(1)-4-3

第10回 輸液 講義【嶋田】
 輸液の意味を説明できる。
 輸液の成分の濃度、浸透圧、グラム等量の計算ができる。
 代表的な輸液の種類と適用が分かる。
(授業外学習の指示)代表的な輸液とその特徴をまとめる。
(薬コアカリSBOs)D1-(2)-2-1、D1-(2)-2-3、D1-(2)-2-4、D1-(2)-2-5 、D1-(4)-4-3

第11回 栄養輸液 講義【嶋田】
 TPNとPPNの適応について説明できる。D1-(4)-4-3
 各種栄養成分について説明できる。D1-(4)-4-4
 輸液のカロリー計算ができる。D1-(4)-4-4
(授業外学習の指示)各自自分にあった栄養輸液を作成する。

第12回 注射の調製 講義【嶋田】
 注射の調製方法について例を挙げ説明できる。D1-(4)-3-4
 注射薬の無菌性について説明できる。D2-(4)-3-4
 注射薬の配合変化について説明できる。D2-(4)-4-2
 注射薬のバッグやラインへの吸着について説明できる。D2-(4)-4-2
(授業外学習の指示)配合変化の生じる注射薬の対処について調べてみる。


第13回 抗がん剤等の調製 講義【嶋田】
 抗がん剤の調製時の注意点について説明できる。D2-(1)-4-1
 抗がん剤のレジメン管理について説明できる。D2-(1)-4-3、D2-(1)-4-8、D2-(1)-4-9
 抗がん剤調製時の汚染時の対応について説明できる。D2-(1)-4-3、D2-(1)-4-8、D2-(1)-4-9
(授業外学習の指示)調製時に生じる抗がん剤被爆について調査。

第14回 TDM 講義【嶋田】
 TDMの適応となる薬剤を列挙できる。D2-(5)-2-1
 薬物血中濃度の測定意義を説明できる。D2-(5)-2-1
 実際に薬物投与時の血中濃度推移を推測できる。D2-(5)-2-1
 血中濃度の変動要因を列挙できる。D2-(5)-2-1
(授業外学習の指示)TDMの適用となる薬物の有効血中濃度範囲を調査する。

第15回 後発医薬品の普及、まとめ【真野・嶋田】
ジェネリック医薬品の役割について概説できる。
(第1~14回の薬コアカリSBOsのすべて、とC17-(1)-医薬品と開発すべき医薬品-3)

教職課程
Teacher-training course
なし
実務経験
Practical experience
病院薬剤師として勤務の実務経験を活かし講義する
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
日本薬学会「薬学教育モデル・コアカリキュラム」対応項目(SBOs)を授業計画欄に示す。
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