基礎無機化学(木・6)のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
基礎無機化学 科目番号
Course number
23CHIAC101
科目名称(英語)
Course title(English)
Fundamental Inorganic Chemistry
授業名称
Class name
基礎無機化学(木・6)
教員名 秋津 貴城
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期~後期
Year/Semester
曜日時限 前期(木曜6限)、後期(木曜6限)
Class hours
開講学科
Department
理学部第二部 化学科
Department of Chemistry, Faculty of Science Division2
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
4.0 授業の主な実施形態
Main class format
ブレンド型授業/Blended format

★コロナの状況により変更の可能性あり。
概要
Descriptions
高等学校で学習した化学に引き続いて、自然科学の一環としての化学の基礎を無機化学の立場から講義し、一般化学的な基礎知識の修得を目的とする。無機化学における基礎知識を修得するため、はじめに原子構造、原子の電子配置、化学結合に関する基礎事項について講義を行い、化学結合において重要な電子とその軌道に関する理解に努める。次に分子の構造を論ずる過程で様々な結合様式や結晶場理論について概略を学ぶ。また無機化合物の固体や溶液における性質について講義する。


目的
Objectives
当該分野の基礎的な部分を理解することを講義の目的とする。学部学科のポリシーを実現するための科目である。
到達目標
Outcomes
根本的な問題に対峙した時に創造的な発想を得て、専門領域を超えて問題を探求する事ができるよう、自律的に知的能力を発展させる能力を習得する。  
履修上の注意
Course notes prerequisites
授業内容を理解するために、各自必要な基礎知識(高等学校の理科・数学の復習や大学初年度の物理学・数学の復習)の確認と、予習復習を行うこと。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
O 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
内容理解に必要な基礎事項は各自確認しておくこと。
授業改善のためのアンケート結果を踏まえ、「改訂化学」も教科書としつつ、高校の復習を推奨する。
その他、3回程度行う予定の基幹科目レポートに関する作文法等も、各自学習すること。
成績評価方法
Performance grading
policy
出席点は加味しない。定期確認評価(前期50%, 後期50%)により相対評価。
レポート(ボーナス20点/回、通年3回)や課題を考慮することもある。

確認評価素点(+レポート・ボーナス) + 平均80点(S,A半数、S8割未満、D3割未満を目標)調整点 の前後期平均点
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
各自にとって必要な知識を補えるもの


授業計画
Class plan
1   序   無機化学の概説、物質観の歴史 を理解できる。

2   原子構造   電子、原子核、同位体、原子量 を理解できる。


3   原子の電子構造   原子スペクトル、ボーア模型 を理解できる。

4   量子力学(1)   物質の波動性 を理解できる。

5   量子力学(2)   波動関数の考え方 を理解できる。

6   多電子原子の電子配置(1) 主量子数,方位量子数,磁気量子数,スピン量子数を理解できる。
     

7   多電子原子の電子配置(2) 電子の軌道とエネルギー準位,原子の電子配置を理解できる。
     

8   周期律   元素の性質と周期律 を理解できる。

9   イオン結合(1)   イオン化エネルギー、電子親和力 を理解できる。

10  イオン結合(2)   格子エネルギー、イオン半径 を理解できる。

11  共有結合(1)   原子価結合法と分子軌道法 を理解できる。

12  共有結合(2)   分子軌道法、結合の極性、電気陰性度 を理解できる。

13  結合の極性   共有結合とイオン結合の意味 を理解できる。

14  演習(1)        講義内容の復習と内容を演習で使いこなせるようになる。

15  到達度確認評価と解説  学修ポートフォリオ(マインドマップ、ルーブリック)振り返り  

16  分子の構造   共有結合の方向、混成軌道 を理解できる。

17  配位結合・結晶場理論   配位結合、金属錯体、結晶場理論、高スピン、低スピン
                 を理解できる。

18  多重結合   二重結合、三重結合、共鳴 を理解できる。

19  水素結合・電子欠損分子   水素結合、電子欠損 を理解できる。

20  巨大分子   立体異性、ケイ酸、構造決定 を理解できる。

21  結晶構造(1)   単位格子、イオン結晶、イオン半径比 を理解できる。

22  結晶構造(2)   金属結晶、共有結晶、分子結晶 を理解できる。

23  物質の状態変化   気体、液体、固体、状態図、溶液 を理解できる。

24  化学平衡   平衡状態、電離平衡、溶解平衡、酸と塩基、HSAB則
                 を理解できる。

25  酸化と還元(1)   可逆電池の起電力、標準電極電位 を理解できる。

26  酸化と還元(2)   電池電圧の算定、電池の起電力と平衡定数 を理解できる。

27  化学反応(1)   化学反応の種類、反応速度式、反応次数 を理解できる。

28  化学反応(2)   反応速度と温度、反応機構、連鎖反応 を理解できる。

29  演習(2)        講義内容の復習と内容を演習で使いこなせるようになる。

30  到達度確認評価と解説  学修ポートフォリオ(マインドマップ、ルーブリック)振り返り

(準備学習)各回の講義内容範囲の教科書を予習する。
(復習)各回の講義内容の演習問題を解くなどして知識の定着をはかる。
上記項目について知識や技能を習得し活用することができる。
学士力、社会人基礎力等(研究職・技術職・教職等のキャリア)に必要な知識や技術を習得する。
授業改善アンケートをふまえ視聴覚環境等に対応して、講義のペースやレベルについてこられるように
予習・復習や教科書の他に参考書等の併用などにも、各自つとめること。
 
  
教職課程
Teacher-training course
本科目は該当しない。ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
履修上の注意を参照。
講義中に指示するが、演習問題として、関連文献調査や基礎事項自習を随時含めることがありうる。
不定期にアンケート的な小レポートを課すことがある。
オフィスアワーは在室時なら随時(必要なら事前に電子メール等でアポや問い合わせのこと)。
9923531
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