一般化学実験(5iのシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
一般化学実験 科目番号
Course number
23CHEXP201
科目名称(英語)
Course title(English)
General Chemistry Laboratory
授業名称
Class name
一般化学実験(5i
教員名 島田 恵理子,秋津 貴城
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 月曜6限 月曜7限
Class hours
開講学科
Department
理学部第二部 化学科
Department of Chemistry, Faculty of Science Division2
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
ブレンド型授業/Blended format
概要
Descriptions
有機化学、無機化学、物理化学、生物化学および分析化学実験を実習する。
目的
Objectives
専門的な実験の履修に先立ち、化学実験の一般的・基礎的な知識や技術を身につける。
到達目標
Outcomes
化学実験で観察される現象を正しく理解し表現できるようになる。
本学部学科のポリシー、専門性のあるキャリア形成、学士力や社会人基礎力の涵養、等を具体的に実現するための科目である。
講義で扱う内容項目については、少なくとも単位取得程度には十分に理解・習得できる。さらに身に付けたものを適切に応用できることを目的とする。
履修上の注意
Course notes prerequisites
★コロナの状況により変更の可能性あり。
LETUSにてガイダンス動画を配信するので必ず視聴すること。
状況により実習と実験動画を併用しながら進める場合がある。
レポートは基本的にLETUSにて提出する。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
O 小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
O-
プレゼンテーション
Presentation
毎回グループ単位で実験報告書を提出し、分担して簡潔に説明する 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
一般化学実験テキストを事前に熟読し、必要な項目について調査して、実験の要点や操作手順を専用の実験ノートにまとめておくこと。
内容理解に必要な基礎事項の確認や予習・復習を各自十分に行うこと。一般的な目安として、1単位の授業科目の標準学修時間は、45時間とされている。
成績評価方法
Performance grading
policy
レポート80%、テスト10%、予習ノート10% 
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
特に指示しない。
必要に応じて、LETUSで資料の配布や提示を行う。
授業計画
Class plan
1.ガイダンス(原則としてガイダンスから対面で行う、ただし、実施形態はLETUSを確認すること)
     履修確認、実験グループ編成、実験内容、実験予定、レポートの作成と提出期限および成績評価に関する説明を行う。


新型コロナ流行状況によっては実施しない項目もあるため注意。
詳細は初回ガイダンスにて説明。


2.サリチル酸メチル(1)
 サリチル酸とメタノールからサリチル酸メチルを合成し、蒸留による生成物の分離法を学ぶ。

3.サリチル酸メチル(2)
 サリチル酸からアセチルサリチル酸を合成し、サリチル酸メチルとアセチルサリチル酸の化学的性質の相違や反応機構を理解する。

4.アセトアニリドの合成
 アニリンを無水酢酸でアセチル化してアセトアニリドを合成する。再結晶により粗生成物を精製した後両者の融点を測定して粗結晶との違いを観察する。

5.葉緑体中の光合成色素の抽出と分離
 メタノール、エーテル、ヘキサンを用いてホウレンソウから光合成色素を抽出・分離し、ペーパークロマトグラフィーと吸光スペクトル測定により同定する。生体から水溶性成分や脂溶性成分を分離し同定する基礎的手法を修得する。

6.比熱と反応熱の測定
 水熱量計を用いて熱容量・金属の比熱・中和熱の測定を行う。塩化アンモニウムの溶解熱や生成熱を検討し、熱の取り扱いについて学習する。

7.前半実験の講評および後半実験の解説
 2~6の実験の考察・講評を行い、後半実験について解説・指導する。

8.溶解度の温度依存性
 安息香酸の溶解度を異なる温度で測定し、飽和溶液の溶解熱や熱関数について学習する。安息香酸の濃度は、シュウ酸標準溶液で標定した水酸化ナトリウム溶液で中和滴定して求める。

9.無機錯体の合成(1)
 塩化コバルト、エチレンジアミン、二酸化炭素からカルボナトビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物錯体を合成する。二酸化炭素の取り扱いや合成温度管理、生成物の分離精製など無機化合物合成の基礎知識を学ぶ。

10.無機錯体の合成(2)
 カルボナトビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物錯体からトランス-およびシス-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物を合成する。錯体の構造と反応性についても理解する。

11.無機錯体の物性
 8、9の実験で合成した各コバルト錯体の吸収スペクトルを測定する。また加熱変化を観察し、各錯体の構造と化学的性質について理解する。

12.易融(低融点)合金の調製とキレート滴定による易融合金の組成分析(1)
 鉛・ビスマス・スズを成分とする易融(低融点)合金を調製し、その融点を確認する。

13.易融(低融点)合金の調製とキレート滴定による易融合金の組成分析(2)
 調製した易融(低融点)合金の組成をキレート滴定で求めるとともにキレート生成反応についても学習する。

14.高分子化合物の合成
 ヘキサメチレンジアミンと塩化アジポイル、塩化セバコイルを用いて、6,6-ナイロンと6,10-ナイロンを合成する。各生成物の性質を調べ、界面重縮合について理解を深める。

15.到達度評価および解説
 後半実験の結果について検討し、レポート作成指導と総合評価のための評価を行う。
教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「化学実験(コンピューター活用含む)」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
企業経験(化学メーカー)および教員自身が立ち上げたベンチャー企業での研究開発経験を活かし、実験の創意工夫を促す。 
教育用ソフトウェア
Educational software
Chem Draw,Excel
備考
Remarks
オフィスアワーについては、都合による変更等もありうるので、講義時などに直接教員に問い合わせること。
992313G
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