分子集積化学特論4のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
分子集積化学特論4 科目番号
Course number
13CHIAC505
科目名称(英語)
Course title(English)
Advanced Molecular Assembly 4
授業名称
Class name
分子集積化学特論4
教員名 根岸 雄一
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 火曜3限
Class hours
開講学科
Department
理学研究科 化学専攻
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
本講義では、ナノテクノロジーの基幹材料として注目されるナノ物質について理解を深める。まず最初に、ナノ物質の意義について勉強した後、さまざまなナノ物質の発見の歴史、合成法、評価法について勉強する。後半部では、ナノ物質の応用、さらには、医療との関わり、社会との関わりについて勉強する。なお、本年度の授業では、担当者の授業は英語にて行う。
目的
Objectives
本講義では最新のナノ物質を紹介し、大学院生にナノ物質とナノテクノロジーについて興味を持ってもらうことを目的とする。
到達目標
Outcomes
・ナノの背景について議論できる。
・ナノスケールでの材料研究と材料操作について理解できる。
・フラーレンについて理解できる。
・カーボンナノチューブについて理解できる。
・自己組織化単分子膜について理解できる。
・気相クラスターについて理解できる。
・半導体量子ドットについて理解できる。
・単分子膜保護金属ナノ粒子について理解できる。
・コアシェル型ナノ粒子について理解できる。
・ナノ生物学について理解できる。
・ナノセンサーについて理解できる。
・ナノ医療について理解できる。
・分子ナノマシンについて理解できる。
・ナノサイエンスとナノテクノロジーの社会的意義について理解できる。
履修上の注意
Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
成績評価方法
Performance grading
policy
毎回のレポート(40%)と最終レポート(60%)にて成績評価
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
ナノの本質―ナノサイエンスからナノテクノロジーまで― T. Pradeep著 木村啓作他訳 共立出版
授業計画
Class plan
1.ナノの背景

2.ナノスケールでの材料研究と材料操作
 ・電子顕微鏡法
 ・走査型プローブ顕微鏡法
 ・光学顕微鏡法
 ・X線回折法

3.フラーレン
 ・発見
 ・合成
 ・内包フラーレンの化学

4.カーボンナノチューブ
 ・発見
 ・合成
 ・電子構造
 ・機械的/物理的性質

5.自己組織化単分子膜
 ・金表面の単分子膜
 ・自己組織化単分子膜の応用例

6.気相クラスター
 ・クラスター形成
 ・気相クラスターの検出と分析
 ・クラスターの種類
 ・クラスターの性質

7.半導体量子ドット
 ・量子ドットの合成
 ・量子ドットのサイズと性質の相関

8.単分子膜保護金属ナノ粒子
 ・作製法
 ・評価法
 ・機能性金属ナノ粒子
 ・応用

9.コアシェル型ナノ粒子
 ・コアシェル型ナノ粒子のタイプ
 ・評価
 ・性質
 ・応用

10.ナノ生物学
 ・生体分子とナノ粒子表面の相互作用
 ・バイオ―ナノハイブリッドの合成に使用されている各種無機材料
 ・生物学におけるナノの応用
 ・ナノバイオテクノロジーの現状

11.ナノセンサー
 ・光学的性質に基づくナノセンサー
 ・電気化学的性質に基づくナノセンサー
 ・電気化学ナノセンサー
 ・物理的性質に基づくナノセンサー
 ・ナノバイオセンサー

12.ナノ医療
 ・ナノ医療を発展させているアプローチ
 ・ナノ薬剤投与のプロトコル
 ・診断応用におけるナノテクノロジー
 ・診断と治療に用いられる物質

13.分子ナノマシン
 ・分子モーターと分子ナノマシン
 ・分子素子
 ・単一分子素子

14.ナノサイエンスとナノテクノロジーの社会的意義
 ・第一次産業革命からナノ革命へ
 ・ナノサイエンス・ナノテクノロジーと社会の関係
 ・ナノ政策と制度
 ・大衆の意識とナノとの関わり

15.これまでの授業の復習
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
991KB09
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