1年次化学実験のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
1年次化学実験 科目番号
Course number
16CHEXP101
科目名称(英語)
Course title(English)
Laboratory Course in Basic Chemistry
授業名称
Class name
1年次化学実験
教員名 鳥越 秀峰,根岸 雄一,湯浅 順平,浦島 周平,村田 貴嗣,岩田 直人
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 水曜3限 水曜4限 水曜5限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/Onsite-class
概要
Descriptions
本実験は応用化学科における入門実験科目として位置づけられ、2年次以降の各専門別実験(無機化学、有機化学、物理化学)及びそれに続く卒業研究に到る実験コースの端緒をなすものである。
目的
Objectives
本実験を通して実験に親しむと共に、基本的な実験操作を体得することを目的とする。
到達目標
Outcomes
実験操作を体得するとともに、正しい実験態度、実験データの記録やデータ処理、化学的なものの見方、考察、調査、および、これらのまとめとしてのレポートの書き方など、今後の化学実や研究で重要な事柄を学ぶ。
履修上の注意
Course notes prerequisites
入門コースは内容は容易であっても2年次以降への影響が大きく、しっかりした心構えでのぞみ、予習をきちんと行うことが履修上の要点である。実験の基本的マナーを身に付けることが望まれる。最初のガイダンスには必ず参加すること。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
実験に対するレポート 小テストの実施
Quiz type test
実験内容に関する小テスト
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
1年生前期に学んだ実験内容に関連する科目の基礎知識を事前に十分に復習しておくこと。実験結果を整理すると共に、実験結果および関連する内容について考察してレポートにまとめること。
成績評価方法
Performance grading
policy
各実験テーマごとに実験結果報告書及びレポートを提出させ、実験態度(実験ノート、予習状況、実験操作)とともに総合的に評価する。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
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https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
実験を安全に行うために 続実験を安全に行うために(化学同人)
授業計画
Class plan
1   ガイダンス     履修登録、実験日程、注意事項などを確認し、実験書その他
                 必要な書類を入手する。
     
2   実験講義(1)   第3〜7回実験についてその概要を学習し、廃液処理および
                 安全対策を学ぶ。

3   ガラス細工実習   化学実験を安全に行うために、ガラス管の切断・延伸・曲げ
                 ・接合などの実習を行ってガスバーナーの使い方とともに
                 ガラスの性質や危険性を理解する。

4   測容器の正確さ   電子天秤、ホールピペット、ピペッターの取り扱いや公差に
                 ついて十分に理解し、測定値の有効数字・誤差の種類・最小
                 二乗法などに関する基礎知識を習得する。

5   有機化合物の分離と精製(1) 混合物中の各有機化合物が持つ酸性や塩基性の性質を利用し、
                 分液ろうを用いた溶媒抽出により混合物中から目的の化合物
                 のみを高純度で取り出す手法と薄層クロマトグラフィーに
                 よる定性などの基本操作を習得する。

6   有機化合物の分離と精製(2) 有機化合物の水への溶解度の差を利用して目的の化合物のみ
                 を水溶液から再結晶させ吸引ろ過により分離した後、その
                 純度を薄層クロマトグラフィーと融点測定により確認する
                 手法を学ぶ。

7   高吸水性ポリマーの合成   アクリル酸ナトリウムポリマーを合成し吸水性を調べるなど
                 重合反応と重合体構造について学ぶ。

8   実験講義(2)   第9〜13の実験について事前に学習する。

9   過酸化水素の分解速度   過酸化水素を鉄(III)イオン触媒により分解して酸素発生
                 量を測定し、専用の計算ソフトを用いた計算からこの反応が
                 一次反応速度式に従うことなど速度論の基礎を理解する。

10  回析格子分光器による    フィルム状回析格子を用いて簡易型分光器を自作し、可視光
   スペクトルの観察      領域のスペクトルを観察する。光の回折、発光、光吸収など
                 について学習し分光分析の基礎を理解する。
     
11  銅電量計   硫酸銅溶液の定電流電気分解を行い、電気化学の基本的操作
                 に慣れると共に、ファラデー定数、アボガドロ数、電気化学
                 当量を計算する。

12  緩衝溶液とpH滴定      pHメーターの取り扱い方法を学び、これを用いて酸塩基滴定
                 を行う。酸塩基の強弱により滴定曲線に違いが現れることから
                 化学平衡についてより理解を深める事が出来る。数種の緩衝
                 溶液を調製し、pHメーターおよび各種pH指示薬を用いてこれら
                 の溶液の緩衝作用を調べ、加水分解などを理解する。

13  無機陽イオンの系統的定性  金属イオン固有の沈澱反応や錯形成反応、生成した化合物の
   分析             の溶解度の差、呈色を利用して系統的定性分析を行う。実験
                 で扱う金属イオンや分析試薬は限られるがここでの実験操作
                 は中和反応、沈殿反応、酸化還元反応、錯形成反応、結晶化
                 反応あるいは溶解反応と極めて本質的な事柄ばかりであり、
                 化学実験における基礎知識を習得出来る。      
14  レポート指導   それぞれの実験で求められる基本的要素と理論・考察などの
                 レポート作成の基礎について学習する。

15  実験内容の復習   実験全体に関する理解度を総合評価する。

教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「化学」区分に該当します。 ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度 の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9916D5V
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