応用有機化学4のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
応用有機化学4 科目番号
Course number
16CHORC304
科目名称(英語)
Course title(English)
Applied Organic Chemistry 4
授業名称
Class name
応用有機化学4
教員名 椎名 勇,藤原 謙二,田中 直樹,鈴木 薫,滝沢 裕雄,松本 由之,近藤 雅貴
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 木曜4限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
現代有機工業化学の中心である石油工業化学、医薬品化学、精密化成品化学に焦点を当て、歴史的な背景、世界での位置付け、研究開発と工業化、製品化などについて学習させる。また、研究開発について、現場に近いサイドから実際に学生が会社に入って何を行い、また、会社は何を求めているのかなど、学生にとってより現実に近い事柄も含めて、概説する。
目的
Objectives
研究開発について、現場に近いサイドから実際に学生が会社に入って何を行い、また、会社は何を求めているのかなど、学生にとってより現実に近い事柄も含めて、概説する。
到達目標
Outcomes
現代有機工業化学の中心である石油工業化学、医薬品化学、精密化成品化学の製造方法を学習し、歴史的な背景、世界での位置付け、研究開発と工業化、製品化などを理解する。
履修上の注意
Course notes prerequisites
本講義は複数の教員で分担し多分野のトピックスを取り上げる。ガイダンスに必ず出席すること。

本講義は「対面授業/On-site class」で実施する。特別な事情が発生して通学できなかった学生に対しては、講義終了後に措置を執る。詳細については9/15(木)第1回目の講義で案内する。

2022年度の特別な事情により、対面での講義が行えなくなった場合は、「遠隔配信授業」に変更する可能性がある。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
- 小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
ガイダンスでスケジュールを確認すること。各回の講義内容を十分に復習すること。
成績評価方法
Performance grading
policy
レポートおよび出席状況。毎回行う小テストの解答も考慮する。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
なし
授業計画
Class plan
1   ガイダンス
   担当専任教員(椎名)
   有機工業化学の概要について学習する。

2  大学発技術の実用化について(1)
   担当専任教員(椎名)
   大学の研究室で開発された基礎技術が応用され、その成果が社会に還元される様子について学習する。(脱水縮合反応)

3   オレオケミカル工業について(1)
   鈴木 薫氏(ライオン(株))
   食用油、衣料用洗剤や身体・毛髪洗浄剤などの日用品、工業用途など幅広い分野で利用されている油脂について、油脂誘導体の製造や特徴、これらを利用した日用品開発などを3回にわたって学習する。
   ・動物性、植物性油脂の特徴
   ・油脂工業の概要:搾油から誘導体製造及びそれらを活用する製品まで

4   オレオケミカル工業について(2)
   鈴木 薫氏(ライオン(株))
   ・衣料用洗剤の歴史から見た界面活性剤の開発
   ・特許の重要性と特許網構築の具体例

5   オレオケミカル工業について(3)
   鈴木 薫氏 (ライオン(株))
   ・油脂含有される微量成分の活用
   ・油脂の最近のトピックス
   ・企業における品質管理の重要性

6   石油化学工業について(1)
   藤原謙二氏(三井化学(株))
   石油化学工業全般ならびに研究開発という視点から固体触媒について学習する。

7   石油化学工業について(2)
   近藤雅貴氏(三井化学(株))
   石油化学工業におけるポリオレフィン合成について学習する。

8   石油化学工業について(3)
   近藤雅貴氏(三井化学株))
   ポリオレフィン重合触媒の開発と改良について学習する。

9   機能性素材について
   滝沢裕雄氏(富士フイルム(株))
   ディスプレイに用いる液晶及び、有機EL、写真、コピーや光ディスクに用いる色素等、「パイ電子を有する機能性有機素材」の原理及び製品への応用例について学習する。

10   新しい医薬品の開発について(1)
   田中直樹氏(第一三共(株))
   医薬品工業について、産業界での位置付け、世での位置付け、歴史的背景、医薬品開発の一般的な方法について学習する。また、最近のゲノム創薬についても学習する。

11  新しい医薬品の開発について(2)
   田中直樹氏(第一三共(株))
   実際に研究開発された高血圧治療薬を題材に、そのドラッグデザインの過程、生物評価結果および臨床試験結果について学習する。

12  新薬の事例を含めた医薬品の研究開発について(1)
   松本由之氏(帝人(株))
   医薬品の研究開発に関する世界の環境、課題、及びテーマ設定の考え方について学習する。  

13  新薬の事例を含めた医薬品の研究開発について(2)
   松本由之氏(帝人(株))
   痛風治療薬の創薬を事例として研究の進め方、合成化学の関わりや意思決定の考え方などを学習する。

14  大学発技術の実用化について(2)
   担当専任教員(椎名)
   大学の研究室で開発された基礎技術が応用され、その成果が社会に還元される様子について学習する。(抗がん剤の不斉全合成)

15  まとめ
   本科目内容の到達度(達成度、修得度)を確認する。
教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「化学」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
ChemOffice
備考
Remarks
本講義は「対面授業/On-site class」で実施する。特別な事情が発生して通学できなかった学生に対しては、講義終了後に措置を執る。詳細については9/15(木)第1回目の講義で案内する。

本講義はオムニバス形式で実施する。ガイダンスに必ず出席すること。

2022年度の特別な事情により、対面での講義が行えなくなった場合は、「遠隔配信授業」に変更する可能性がある。
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