無機化学2Aのシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
無機化学2A 科目番号
Course number
16CHIAC201
科目名称(英語)
Course title(English)
Inorganic Chemistry 2A
授業名称
Class name
無機化学2A
教員名 駒場 慎一
Instructor KOMABA Shinichi
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 木曜2限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面講義を基本とし,ハイフレックス型授業を適宜組み合わた講義形態とする.2022年度は,COVID-19の影響を考慮して,適宜講義内で指示する. 
概要
Descriptions
無機化学1と無機化学2A・2Bを履修することで,無機化学の基礎を一通り修得できるように考慮されている。無機化学2Aでは、dブロック元素の化学を系統的に学び、続いて、それら遷移金属の錯化合物の立体化学,電子構造,反応等の理解を通して、配位化学全般にわたる基礎知識を学習することができる.後期に開講される無機化学2Bに接続している.
目的
Objectives
dブロック元素の基本的な性質についての系統的な理解を深めつつ,半導体,電池,ファインセラミックスなどの身近な無機物質にも着目しながら,現代科学技術社会を支える物質科学の構成原理を理解することを目指す. 
到達目標
Outcomes
1.dブロック元素の各族について系統的に学ぶことで,周期表において隣接する元素の諸特性を理解し,習得できるようになる.
2.金属錯体の歴史とウェルナーの配位説の重要性について理解できるようになる.
3.結晶場理論について理解し,配位化合物の色や磁性,安定性を議論できるようになる.
4.異なる構造の配位化合物の安定性と異性について理解できるようになる.
5.配位化合物の命名法を使いこなせるようになる.
履修上の注意
Course notes prerequisites
無機化学1A・1B、理論無機化学、化学1・2の履修が前提であり、これらは互いに連携している。

■■■2022年度もCOVID-19の影響で講義形態・日程について,必要に応じて見直しながら進める予定なので,連絡等に十分注意して下さい.

不明な点があれば,メールで駒場宛に問合せてください.
komaba@rs.tus.ac.jp 
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
講義の中で、具体的な計画と内容を説明するので、それにそった予習を行うこと
成績評価方法
Performance grading
policy
成績は平常点(主体的な授業参加度を重視,およそ10%)と定期試験(およそ90%)により総合評価する.

(以下,参考 2020年度の情報)
(2020年度前期の全15回のオンライン授業実施決定に伴い,以下の通り変更する)
成績は,毎回提出する聴講カード(提出の有・無および課題の回答内容を元にした授業参加度)が40%,期末のレポート・課題が60%の割合で,総合評価する.
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
講義では使用しないが,より深く学習したい人のための参考書・その他資料:
コットン・ウイルキンソン・ガウス著(中原勝儼訳)「基礎無機化学」(培風館)
ダグラス・マクダニエル著(日高、安井、海崎訳)「無機化学」(東京化学同人)
バソロ著(山田祥一郎訳)「配位化学」(化学同人)
中井泉著 元素図鑑 (KKベストセラーズ)
山下仁大 他「工学のための無機化学」(サイエンス社)
授業計画
Class plan
■■■ 以下の予定は,2022年度のCOVID-19等の事情により,変更の可能性があります.

1   講義の紹介と総論,dブロ  遷移金属の化学(価数変動、金属錯体)を理解する
  ック元素(1)   

2   dブロック元素(2)   Sc族、Ti族 について学ぶ

3   dブロック元素(3)   V族、Cr族 について学ぶ

4   dブロック元素(4)   Mn族, Fe族 について学ぶ

5   dブロック元素(5)   Co族,Ni族 について学ぶ

6   dブロック元素(6)   Cu族,Zn族 について学ぶ

7   金属錯体とその歴史  遷移金属の一般的性質、ウエルナーの理論、モル伝導率、配
         位数と構造を理解する

8   配位化学(1)配位結合  中心金属のd電子配置、d軌道の形、
                有効原子番号を会得する   

9  配位化学(2)結晶場理論 結晶場の分裂と安定化エネルギー、スピンと磁性、光吸収
                と色の説明ができる

10  配位化学(3)立体構造  結晶場理論と格子エネルギ・イオン半径,
                ヤーンテラー効果を理解する

11       平面正方形型、正四面体型、キレートを理解する

12  配位化学(4)異性体  幾何異性、光学異性、命名法、配位子と配位様式を理解する

13  配位化学(5)命名法   英語、日本語でIUPAC命名法を使いこなせる

14  配位化学(6)反応と安定度
              配位子置換反応、安定度、キレート効果を理解する

15  到達度評価と解説
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9916437
CLOSE