分析化学2のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
分析化学2 科目番号
Course number
16CHIAC204
科目名称(英語)
Course title(English)
Analytical Chemistry 2
授業名称
Class name
分析化学2
教員名 駒場 慎一
Instructor KOMABA Shinichi
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 火曜1限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面講義を基本とし,ハイフレックス型授業を適宜組み合わた講義形態とする.2022年度は,COVID-19の影響を考慮して,適宜講義内で指示する.
概要
Descriptions
分析化学は古くから基盤科学として自然科学の発展に大きく貢献してきた.またそこで開発された分析法は,先端の研究現場から産業界,医療,環境,エネルギー,バイオ,宇宙にいたるあらゆる分野で活用されている.本講義では,実際の分析法を考えつつ,いろいろな系に存在する化学種をどのように検出しその存在量や存在形態などをどのようにして正しく計測するかを学ぶことができる.
目的
Objectives
本講義では、実験上の注意点や研究現場での経験に基づく分析例を示しながら、どうすれば確度/精度の高い分析値を獲得できるか、またどのような方法と原理で分析するかを理解することを目的とする.最終的には,実際の分析現場で各種試料について,分析目的に合わせて最適な分析法を提案できるようになることが目標である.
到達目標
Outcomes
1.容量分析の基礎を理解し,滴定による分析法の原理を理解できるようになる.
2.電気化学の基礎を習得し,酸化還元滴定や電位差滴定の基礎を理解できるようになる.
3.電気化学測定の応用例を理解し実際の分析に適用する原理を説明できるようになる.
4.分離法(溶媒抽出分離やイオン交換分離)およびクロマトグラフ法の有用性を習得できるようになる.
履修上の注意
Course notes prerequisites
無機化学1A/1B,分析化学1が履修の前提で十分な理解が求められる.2年次必修の学生実験(無機及び分析化学実験)を念頭に講義を進めるので,予習,復習に役立てて欲しい.機器分析学1(3年)と接続する.

■■■2022年度もCOVID-19の影響で講義形態・日程について,必要に応じて見直しながら進める予定なので,連絡等に十分注意して下さい.

不明な点があれば,メールで駒場宛に問合せてください.
komaba@rs.tus.ac.jp 
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
各回ごとに,準備学習・復習について指示する.詳細は「授業計画」を参照のこと. 
講義中に、進める内容について予告をするので、予習をして基礎的な内容を理解しておくこと.
成績評価方法
Performance grading
policy
成績は平常点(主体的な授業参加度を重視,およそ10%)と、定期試験(およそ90%)により総合評価する。

(以下,参考 2020年度の情報)
2020年度は,オンライン授業を実施するため,成績評価方法も変更します.
成績は平常点(主体的な授業参加度を重視,聴講カードの課題を合わせておよそ40%)と、期末課題(およそ60%)により総合評価する。オンライン授業の特殊性を鑑みて,変更する場合は授業内で適宜説明をするので,注意すること.
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
講義内で使用する参考書はないが,自学習のための参考書等は以下の通り:
阿部光雄編著「分析化学実験」(裳華房)、田中誠之・飯田芳男著「機器分析(改訂版)」(裳華房)、日本分析化学北海道支部編「増補新版分析化学実験」(化学同人) 
授業計画
Class plan
■■■ 以下の予定は,2022年度のCOVID-19等の事情により,変更の可能性があります.

1  7.容量分析 7・1・a-d滴定理論を理解し扱えるようになる

2     7・3中和滴定
        7・4沈殿滴定

3       7・6錯化滴定、キレート滴定

4  電気化学の基礎 電位と電圧(2電極・3電極方式)、単極電位、標準酸化還
   元電位、ネルンストの式、参照電極を理解する

5     7・5酸化還元滴定

6  8・1電位差滴定 参照電極、膜電位、ガラス電極(実験7・1)とイオン電極
     について学習する

7  電気化学測定の応用例 (8・2、3参照)
            過電圧、電位窓、電流電位曲線(ボルタンメトリー)、
            定電位電解、電解重量分析、クーロメトリー、
            測定装置(ポテンシオスタット)、電気二重層を理解する

8  6.重量分析   6・1重量分析の原理
        6・2沈殿形と秤量形、熱重量分析
        6・5・a粒子の成長
        6・5・b熟成 を理解する

9        6・5・c沈殿の不純化(固溶体、表面吸着、吸蔵、後期沈
        殿)、マスキング(実験4・1、実験7・13、実験7・14、
        実験9・1、9・4・g)
        6・5・d再沈殿
        6・5・e均一沈殿法 を理解する

10  9・1、2溶媒抽出分離法
         分配係数、分配比、抽出率、キレート抽出、イオン対抽出を理解する

11  9・3、4溶媒抽出分離法
         共同効果、バッチ抽出法、連続抽出法、ストリッピング、逆抽出を
         習得する

12  10イオン交換分離法 イオン交換樹脂、交換容量、選択係数、分布係数、イオン交
       換滴定法を理解し扱える

13  クロマトグラフ法 10・6 イオン交換クロマトグラフ法
        12・1 クロマトグラフ法の分類と分離原理
        12・2 ガスクロマトグラフ法
        12・3、4 液体クロマトグラフ法 について理解する

14  元素分析とX線粉末回折法   1・3・a 純物質の化学分析
            1・3・c 結晶の単位格子と密度
             2・1 X線粉末回折法を理解する

15  到達度評価と解説
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
大幅な遅刻をしないこと。
9916213
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